2019年11月号
情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターから、2019年第3四半期(7月〜9月)の下記レポートが公開されております。
▼ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2019q3.html
▼情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2019/q3outline.html
ソフトウェア等の脆弱性関連の届出は、急増した第2四半期から 340件に減少していますが、ウェブ関連が 278件と脆弱性届け全体の約 80%を占めていると報告されています。
相談状況も減少傾向にありますが「ウイルス検出の偽報告」と並んで「宅配業者をかたる偽SMS」の相談が多く寄せられているようです。こちらはスマートフォンが標的となる相談が目立ちます。
また、11月12日に Symantec Endpoint Protection(SEP)の 14.2RU2(14.2.5323.2000)がリリースされています。このバージョンからWindows 10 19H2(1909), MacOS 10.15(Catalina)がサポート対象となりました。新たにサポート対象となったOSでは下記URLよりご覧ください。
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