2019年4月号
ISTRはシマンテック社が157の国と地域に配置している 1億2,300万の攻撃センサーから、毎秒数千件の脅威イベントを分析し、世界的な脅威の活動状況、サイバー犯罪の傾向、攻撃者の動機に関する最新の状況をまとめたレポートです。
今年度版のISTRで特に取り上げているのが、フォームジャッキングです。
フォームジャッキングは、Web サーバーに侵入して利用者の決済情報をかすめ取る手口で、画期的な手法として 2018年に登場し、サイバー犯罪者のターゲットはクレジットカードのデータです。
クリプトジャッキングとランサムウェアが減少の兆候を見せる中、このフォームジャッキング攻撃が激増しており、毎月平均 4,800のWebサイトが侵害されています。シマンテック社では370万件を超えるフォームジャッキングをブロックしたと報告されています。
また、ランサムウェアの感染数は全体では 20%減少しておりますが、ランサムウェアの標的は消費者から企業に移行し、企業のランサムウェア感染は 12%増加しており、ランサムウェアの脅威が継続していると報告されています。
詳しくは、
2019年度版 24号「インターネットセキュリティ脅威レポート(ISTR)」をご覧ください。
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