2018年10月号
最近、弊社でもメール本文内のリンクにアクセスをさせるようなスパムメールが増えており、注意喚起が行われております。
NRIセキュアテクノロジーズ(株)が発行している市場調査レポート「サイバーセキュリティ傾向分析レポート 2017」によると、同社が提供した標的型攻撃メール訓練では、見知らぬメールに記載されたURLリンクをクリックする確率は同メールの添付ファイルを開く確率の2倍となる結果が報告されておりました。
添付ファイルについてはセキュリティ教育の浸透から注意を払う人が増えたようですが、URLリンクについてはセキュリティの意識がまだ育っていないようです。
各個人の対策としては、OSやセキュリティソフトを常時最新バージョンにしておくことが重要になります。シマンテック社の総合セキュリティ対策製品「Symantec Endpoint Protection(SEP)」では、侵入検知システム(IPS)機能によってクリプトジャッキングを遮断します。弊社としても、SEP最新版の利用をお客様に提案してまいります。
なお、シマンテック社のメールセキュリティ「Symanetc Email Security.cloud」と標的型攻撃対策「Symantec Advanced Threat Protection」を連携させることで、メール本文内に記載されたURリンク へのアクセスを、シマンテックのセキュリティに一度リダイレクトさせそのURLが危険なサイトの場合は、アクセスをブロックさせることが可能です。
このように製品を統合させてよりセキュアにご利用いただくのはいかがでしょうか。
Symantec Advanced Threat Protection(ATP)
シマンテック ドット クラウド(Symantec.cloud)
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