2017年8月号
PC・サーバー用総合セキュリティ対策「Symantec Endpoint Protection(以下、SEP)」を含め、多くのシマンテック製品が検査用パターンの更新にLiveUpdateを利用しています。
LiveUpdate更新には、SEPクライアントにてSEP Managerを経由する方法や直接シマンテック社が運用するLiveUpdateサーバーを利用する方法、あるいは、LiveUpdate中継/再配布用サーバーとなるLiveUpdate Administrator(略称:LUA)を利用する方法などがあります。
LiveUpdateの更新処理は大きく4段階で実施されます。
liveupdt.tri | パターン判定情報を保持するファイル |
liveupdt.grd | 取得ファイルのチェックサム情報を保持するファイル |
liveupdt.sig | 提供ファイルの正当性検証用の署名ファイル |
古い製品では直接livetri.zipを利用して対象情報を取得していました。最近では各製品が利用する検査用パターンの種類毎に専用ファイルを利用することが殆どです。
※本稿記載内容はサイバネットシステム独自調査に基づくもので、予告なく動作内容が変更される場合がございます。
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