2014年5月号
シマンテックよりインターネットセキュリティ脅威レポート 第19号が発表されました。このレポートは、1年に1回発表されるもので第19号は2013年分の報告になります。
2013年の特長としてあげられているのは、より高額な報酬を得るために調査と準備期間に数ヶ月単位の時間を費やす【大規模な標的型攻撃】の増加です。1,000万件を超える大規模なデータ侵害事件が2012年は1件のみだったのに対し、2013年は8件に増加していることから、本レポートでは、2013年を「大規模データ侵害の年」として位置付けています。
攻撃の手口も年々巧妙化しており、標的型攻撃に晒されると防御が非常に困難となってきています。強力なセキュリティ対策の導入だけでなく情報に携わる担当者自身が、サイバー攻撃の変化に敏感に反応することが必要な時代になってきたといえます。
なお、レポートではサイバー攻撃に対する個人、企業向けの推奨「ベストプラクティス」も紹介されています。
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