2014年7月号
先月号でご紹介した、50社以上のウイルス対策製品を用いて様々な検体の検査サービスを提供している「Virus Total」というサイト。実は、マルウェア作成者も自製のマルウェアを拡散する前に、本サイトで検査を実施して検査にかからないことを確認してから拡散しているようなのです。
“いたちごっこ”の様相を呈するセキュリティ対策ですが、ウイルス対策ソフトメーカー各社も定義ファイルのみに頼らないマルウェア検知技術を開発し、マルウェアの検知能力を高めています。
Symantec Endpoint Protection 12.1 にも定義ファイルのみに頼らない検知技術がいくつか搭載されていますので、2015年1月にサポートが終了する11.xをご利用で12.xへのバージョンアップをご検討の方のみならず、現在、Symantec Endpoint Protection 12.xをご利用の方も改めて設定を確認されてみてはいかがでしょうか?
Symantec Endpoint Protection 12
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