2011年9月号
最近、私物スマートフォンの持込を許容する企業が増えている様ですが、前提となるスマートフォン運用管理体制の確立が重要なテーマとなっています。
シマンテックでも遅まきながら、Apple iOSを含めたモバイル機器の運用管理を支援する Mobile Management ソリューションをリリース(米国:2011/9/6, 日本国内:未定)しました。
では、体制構築の重要な鍵となるセキュリティ面の実情はどうでしょうか?
スマートフォンの浸透に伴い、それを攻撃対象としたトロイの木馬などのマルウェアも急増しています。特に、Android対象のマルウェアは主要な物だけで 36種類を超え、同じ話題を掲載した 4ヵ月前と比べて 3倍近くにも増加しいています。一方、同様に人気のiPhone/iPadのiOSを対象とするマルウェアは、意外にも 2種類程度にとどまっています。
この状況を紐解くため、シマンテックでは両製品のセキュリティ的アプローチの違いに基づく分析レポートを公開しており、各OSの機能差だけでなく、取り巻く市場環境などについても解説しています。
今後の運用管理体制構築にあたり、一度参考にされてはいかがでしょうか。
Apple iOSとGoogle Androidで採用されているセキュリティアプローチの検証レポート
脅威(マルウェア)情報の一覧 (名称が'Android'や'iPhoneOS'から始まるものが対象)
Symantec Mobile Management 7.1データシート (英語資料)
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