2012年11月号
最近話題となっている爆破予告書き込みを行ったPCの不正遠隔操作ウイルスについて、シマンテックブログなどにおいて詳細な解説が複数公開されています。このような遠隔操作ウイルスは昔から多数存在していますが、ウイルス作成者が日本人である可能性が高いということも話題の要因の一つかもしれません。
やはりこの様なマルウェアなどの脅威から身を守るためにも、たとえ人から紹介されたソフトウェアといえども、その出所が不明確な場合には十分な注意が必要と考えます。何らかのソフトウェアを導入するにあたり、いきなりインストールするのではなく、事前にPC環境への最新セキュリティパッチ適用状況やウイルス対策製品のパターンファイル更新などを確認した上で実施されることを推奨します。また、ブログなどにも記載の通り、一番重要なこととして、電子メール中の疑わしいリンクや添付ファイル、Webサイト上の不審なリンクはクリックしないようにしましょう。
犯行予告に使われたマルウェア、国内メディアは「遠隔操作ウイルス」と命名
"遠隔操作ウイルス" Rabasheeta ドロッパーの詳細
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