2010年10月号
シマンテックによると、企業におけるデーター量が年々増加の一途をたどっており、増加率は年次で50〜60%と言われています。これは仮想化環境のイメージや動画などサイズの大きいファイルを扱うことが多くなったことが原因と考えられます。
しかしサーバー管理者の多くはディスクの残り容量しかチェックしていないことが多く、サイズの大きいファイルを保存した時にディスク 容量を圧迫し、最悪の場合新規にデーターを保存できない状況を予知できないことも考えられます。
これらの事態を防ぐ為には、普段からデーター種別毎の容量を把握しておくことが重要になりますが、手作業で行うことは困難です。そこで、簡単に把握する為に、Windows Server 2003 R2以降に搭載されたファイルサーバーリソースマネージャ(FSRM)を利用します。
FSRMを利用すると様々なファイルに関するレポートを出力することができますので、一度管理されているサーバーを診断されてみてはいかがでしょうか?
Microsoft ファイル サーバー リソース マネージャ
◎ 追伸 ◎
シマンテックのロゴが変わりました。新しいロゴは、シマンテックの社名と、最近買収したベリサインのチェックマークを組み合わせたものです。シマンテックのサイトで確認してみてはいかがでしょうか?
http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp
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