2011年7月号
4年ぶりのメジャーアップデートとなる、シマンテック社の企業向けエンドポイントセキュリティ製品「Symantec Endpoint Protection 12(SEP12)」が7月5日にリリースされました。
このSEP12では、次世代保護技術「Insight(インサイト)」の採用により1億台を超える全世界200ヶ国のシマンテックユーザーのコンピューターから入手した匿名のソフトウェア採用パターンの分析と15億を超える固有のソフトウェアファイルのセキュリティ評価を行い、クラウド上に設置するデーターベースに蓄積しています。
この技術により、定義ファイルベースの対応では追いつかなくなっている脅威を正確に検出し、遮断することが可能となり、また、ウイルススキャンのオーバーヘッドが約70%低減されると言われています。
更に、稼働中のアプリケーションが疑わしい振る舞いをしないかを監視、遮断する「SONAR」や仮想化環境下におけるスキャン処理を大幅に低減させる、「共有インサイドキャッシュ」なども実装されています。
Symantec Endpoint Protection 12(SEP12)
サイバネットでは、Broadcom製品に関するお役立ち情報や、サイバネットのIT ソリューションに関する最新情報やセミナー・展示会情報など多彩な内容をメールニュースでお届けしています。
この機会に定期購読をお申し込みください。