2018年1月号
既にさまざまなメディアで取り上げられていますが、近年のマイクロプロセッサーの高速化技術に潜んでいた脆弱性がMeltdownやSpectreと呼ばれる攻撃手法として十分に活用できることが証明されたことにより、緊急対策が必要な状況となっています。
これら脆弱性はハードウェアレベルで顕在化しているため、根本的な解決には長い時間が掛かる状況となっています。この問題を可能な限り回避するために、WindowsなどのOSレベルを含めた各種ソフトウェアで対策が図られている状況です。
なお、Windows Updateで配布されたセキュリティ対策が、一部のシマンテック社製品の動作に悪影響を及ぼす状況となっています。これら悪影響を回避するため、Symantec Endpoint Protection製品利用環境で必要な対応について簡単にまとめます。
MeltdownとSpectre:チップの脆弱性が原因でメモリからデータが漏えいする恐れ (シマンテック社)
SpectreとMeltdownからWindowsデバイスを保護する(マイクロソフト社)
「メルトダウン」と「スペクター」のシマンテック製品への影響 (シマンテック社)
2018年1月3日以降のWindowsセキュリティ更新を適用後、複数のエラーが発生したことを Endpoint Protectionのトレイアイコンが報告する (シマンテック社)
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