2010年12月号
シマンテックによると、ディスク容量単価の著しい低下とともに、バックアップでもテープに代わりディスクストレージが活用され始めて いるそうです。それでもデーター量が増えると、ストレージコストやバックアップにかかる時間が運用の大きな負担となってしまいます。この問題を解決するために、重複排除技術が注目を集めています。
ファイルサーバーで共有されるプレゼン資料を例に取ると、会社指定のテンプレートを使って資料を作成したり、資料の一部だけを修正して別名で保存したりと類似のデーターが数多く作成されます。また、メール等で同じ資料が配布された際、それを個々に保存すると内容が完全一致するファイルがいくつもあることになります。
重複排除技術は、これらファイルの全部または一部データーが重複している場合、その部分を同じであると識別し、インデックスを付けて 同じデーターを複数保存しないよう管理して、バックアップ時間やデーター量を削減します。
バックアップ時間やストレージのコストでお悩みの方は一度、検討してみてはいかがでしょうか?
※サイバネットはシマンテック代理店として16年の実績があります
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