2011年8月号
7月10日〜15日に米国ラスベガスで開催された全世界のシマンテック社営業・企画・SE系社員およびパートナー企業のSE向け合同カンファレンス(Symantec Worldwide Sales & Marketing Conferense + Partner Tech Symposium)に参加してきました。
参加Symantec社員3,800名、パートナー450名(日本から5名)は、180を超える各種分野で延べ590回に及ぶセッションから各自目的にあったセッションに参加でき、製品担当マネージャーなどの説明を直接聞く絶好の機会が得られた思います。また、3,000名が食事をするホールで、世界各国の言葉が飛び交う状態で様々な意見交換が行われている様子は圧巻でした。
さて、近年Symantec社は「情報」のセキュリティに注力しています。
特に情報の「コンテキスト(所有者・存在理由・発信元・行き先)」を重視し、各製品でコンテキストやInsightという呼称の関連機能を具体化している説明が多くありました。さらに、会場にブースを出していた特定情報検索に特化した企業についてカンファレンス開催中に買収の正式発表を出す(7月11日)など、情報関連機能の強化推進を明確化するサプライズ・イベントまでありました。
Clearwell Systems社買収のプレスリリース(英語)
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