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ひとり情シス・兼任情シス向け セキュリティ対策

ひとり情シス・兼任情シス向け セキュリティ対策

情報セキュリティ人材不足の現実

企業にとっての”IT”の役割は、以前は事務処理の効率化やスピード化が主目的でしたが、”IT”がビジネスを牽引する現在は、企業のビジネス戦略やイノベーションに直接関係するほど幅広く重要な役割を担ってきております。
そのような状況下で、企業のIT部門に求められる人材も多岐にわたり、深刻な情報セキュリティ人材不足に陥っています。

経済産業省の調査結果によると、2016年時点で約13万人の情報セキュリティ人材が不足している状況が、2020年には約19.3万人まで拡大するという試算結果も出ております。※ そのような状況下で、中小企業を中心にひとり情シス、兼任情シス状態を余儀なくされている企業も数多く存在しているのが現実です。

※出典:経済産業省 「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

企業のセキュリティ対策におけるIT資産管理の重要性

企業の情報セキュリティを健全に保つためには、PCやサーバーなどのIT資産を正確に把握・管理することが必須です。また、仮想化やクラウド、スマートデバイスの利用など、企業・組織のITを取り巻く環境が複雑になってきている現在、 IT資産管理の重要性が以前に比べ増してきております。

IT資産管理の放置が招く3つのリスク

IT資産管理を放置してしまうことにより、以下のようなリスクが発生します。

セキュリティの脆弱化

資産管理とセキュリティは一見結びつかないように思われますが、実は深い関係があります。多くの組織はPCにウィルス対策ソフトやセキュリティパッチなどのインストールを行って対策を行っていますが、組織にPCが何台あって、どこで誰が使っているか?ということを把握していなければ対策に抜け漏れが発生してしまいます。また、マルウェアはソフトウェアの脆弱性を利用して攻撃を行うため、保有しているPCにインストールされているソフトウェアやそのバージョンが把握できていなければ攻撃への対応もできません。

IT資産管理ができていなければ、利用しているハードウェアやソフトウェアの現状を把握することもできないので結果としてセキュリティに関しても担保できない状況となってしまうのです。

コンプライアンス違反のリスク

コンプライアンスの遵守は事業を行う上でもっとも基本的な活動の1つとなりますが、IT資産管理の不徹底により違反を犯してしまうケースとして、ソフトウェアライセンス違反があります。

ソフトウェアは著作権法で保護されており、「契約しているライセンス数以上のソフトウェアをPCにインストールしている」という状態は著作権法の「無断複製」という違反行為になってしまいます。最悪の場合、民事や刑事訴訟といった法的リスクやそれにともなう企業の信用失墜といった事態も発生しかねないのです。

無駄な余剰コストの発生

いかにコストを削減するかはどの組織にとっても重要なテーマです。PCやその上で利用するOffice系ソフト、サービスを提供するサーバーやデータベースなどIT資産への投資は少なくないはずですが、IT資産の管理が不十分なため、余計なコストを払っている組織が多いのが現状です。

適正なコストか否かはハードウェアやソフトウェアの利用状況や支払っているライセンス契約費用などの現状を把握しなければ判断することができません。IT資産の管理ができていないと、ライセンスの保有状況を把握できないために、無駄に追加のライセンスを購入したり、導入したソフトウェアをほとんど利用していないPCが存在しているといった無駄なコストや投資を発生させてしまいます。

ひとり情シス・兼任情シスにとっての最適な解決策は「クラウド型」

前述のとおり、情報セキュリティ対策には多くの工数を必要としますが、ひとり情シス・兼任情シスの方はなかなか工数を割くことが難しく、できるだけ手間をかけずに実施したいところです。そこでご紹介したいのが、クラウド型IT資産管理&セキュリティ対策サービスの「PC&モバイル管理サービス」です。

一番の特徴として毎日ダッシュボードにセキュリティレベルの低下したPC一覧が表示されるので、問題のあるPCのみ対応すれば良い設計になっています。旧来のIT資産管理ツールとの違いはこの自動レポート機能で、セキュリティ管理の大幅な工数削減が可能です。

クラウド型IT資産管理&セキュリティ対策サービス
「PC&モバイル管理サービス」とは
クライアントPCとスマートデバイスの資産管理・セキュリティ対策を一元管理できるクラウドサービスです。

選ばれる4つのポイント

  • ポイント1.セキュリティレベル自動診断による運用工数の削減
  • ポイント2. 初心者でも直感的に使える管理画面
  • ポイント3. 管理サーバー設置・運用コストの削減
  • ポイント4. 選べるセキュリティオプション

ポイント1セキュリティレベル自動診断による運用工数の削減

セキュリティレベル自動診断により対処が必要な端末が自動でレポート化されるため、管理工数を抑えたセキュリティ対策を実現します。管理者はアラートやグラフを確認するだけで運用の負荷を減らすことができます。

ポイント2初心者でも直感的に使える管理画面

管理画面は、IT資産管理の専門知識を持たない担当者でも、直感的に分かるようにデザインされております。例えば、「ウイルス対策ソフト/パッチ適用診断」のリポート画面では、Windowsセキュリティパッチ未適用のPCが円グラフで赤く表示され、グラフをクリックするだけで未適用のPCを一覧でチェックできます。

ポイント3管理サーバー構築・運用負荷の軽減

本サービスはクラウド型サービスのため、すぐに使い始めることができます。面倒なサーバー構築や運用も気にする必要がありません。 また、管理対象PC・スマートデバイスはLANに接続していなくてもインターネット接続環境があれば管理が可能です。

ポイント4選べるセキュリティオプション

PC&モバイル管理サービスは、USBメモリなどの外部記憶デバイス制御や操作ログ取得、URLフィルタリングなどのセキュリティオプションが充実しているので、手間をかけずにセキュリティ強化が可能です。

クラウド型IT資産管理&セキュリティ対策サービス
「PC&モバイル管理サービス」とは
クライアントPCとスマートデバイスの資産管理・セキュリティ対策を一元管理できるクラウドサービスです。

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