CYBERNET

重要なお知らせ 新型コロナウイルス感染拡大にともなう電話問い合わせについて

PCとスマートデバイス…、増え続ける端末の
管理効率とセキュリティの問題をどう解決する?

お役立ち

今や多くの企業が、クライアントPCに加え、スマートフォンやタブレット端末の業務利用を進めています。スマートデバイスの活用は、業務の効率化や多様なワークスタイルへの対応といったメリットをもたらしますが、管理業務の負荷増大やセキュリティ面のリスクなどを十分に考慮する必要があります。

そんな問題の解決策の1つが、クライアントPCを管理するIT資産管理ツールとスマートデバイス管理に特化したMDM(モバイル端末管理)ツールの活用です。

自社運用は限界!管理負荷とセキュリティリスクの増大

クライアントPCとスマートデバイスの資産管理/セキュリティ対策を、一元的に行えるIT資産管理ツールはいくつか登場しています。このツールを自社環境に置き、運用するオンプレミス型には、自社のポリシーに則ったセキュリティ対策ができ、カスタマイズが容易といったメリットがあります。

しかし、オンプレミス型の運用には、多くのコストと業務負荷をともないます。また、オンプレミス型は社内ネットワークに接続していない遠隔拠点やスマートデバイスの管理が行えず、迅速なセキュリティ対策を講じることは困難です。さらに、頻繁に行われるスマートデバイスのバージョンアップなどへの対応を、自社の情シスだけで対応し続けることは現実的ではありません。

こうしたマルチデバイス環境でのIT資産管理の問題を解決するのが、クラウド型のクライアントPC・スマートデバイスの管理サービスです。

情報漏えいなど、クラウドに不安をお感じの方に

クラウドサービスを利用すれば、オンプレミスの運用負荷やコストが大幅に削減できるものの、情報漏えいなどセキュリティに不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、クラウド事業者は、一企業が投資できる額をはるかに上回る大規模な額を投資し、強固なセキュリティを実現しています。

たとえば、米アマゾンが提供する「Amazon Web Services(AWS)」を利用する企業は、金融系企業の厳しいセキュリティ要件を満たすAWSのデータセンターやネットワークを利用できます。

AWSのセキュリティの確かさは、複数の第三者認証を継続して取得していることからもわかります。ISO27001、クレジットカード業界のセキュリティ基準「PCIDSS」、米国連邦政府の情報処理標準規格「FIPS」など、いずれも特定のセキュリティ管理が目的どおりに実施・運用されていることが監査人によって検証されたことを意味しています。

つまり、運用やコストの削減ではなく、継続して高いセキュリティを保ち続けるインフラを、自社で投資することなく利用できることが、クラウド最大のメリットなのです。

デバイスの多様化を見据えたIT資産管理が急務

クラウドを利用したIT資産管理サービスには、クラウド上の管理サーバからインターネットを介して、クライアントPCやスマートデバイスのインベントリの収集や管理・制御が一元的に行えるものがあります。

端末の増加や多様化、事業のグローバル展開など、今後のビジネスの変化を考えれば、クラウド型のIT資産管理でなければ、柔軟かつスピーディできめの細かな資産管理とセキュリティ対策は難しくなると言えるでしょう。オンプレでは管理が難しかった拠点や端末を管理することは、昨今のセキュリティ脅威を考えると急務です。

サイバネットシステムでは、可用性・信頼性・拡張性に優れたAWSをクラウド基盤に利用し、マルチデバイス環境で求められるIT資産管理とセキュリティ対策の機能をクラウド型のサービス「PC&モバイル管理サービス」で提供しています。

マルチデバイス(Windows / Mac / iOS)に対応し、スマートデバイスの盗難・紛失時に対応したMDM機能なども備えています。2011年にサービスを開始し、現在のサービス提供実績は約1万8000台。増え続ける社内端末の管理やセキュリティ対策に関わる業務負荷とコストの削減にお役立てください。