CYBERNET

重要なお知らせ 新型コロナウイルス感染拡大にともなう電話問い合わせについて

導入事例:ギークス株式会社さま PCとモバイルデバイスのIT資産管理を大幅に効率化し、
ビジネスを加速させる“攻めのIT”に専念できる環境を実現

棚卸に要する期間が大幅に削減
運用管理負荷を抑えながらセキュリティも強化

サイバネットの手厚いサポートのもと機能の評価検証を経て、同社は2020年3月からPC&モバイル管理サービスの運用を開始した。現在では、PCで500ライセンス、モバイルデバイスで100ライセンス、管理用のLAN内リモコン500ライセンスを契約し、同サービスを活用した資産管理が行われているが、導入後、さまざまな効果を享受できているという。

最大の効果として挙げられたのが、IT資産棚卸時の工数削減だ。内野氏は「常に最新の資産状況が把握できているので、従来であれば10名のスタッフが1週間以上かけて行っていた棚卸が、数名のスタッフが数日で完了させられるようになるなど、生産性向上に繋がっています」と評価する。


【ハードウェアやソフトウェアの情報をリアルタイムに自動取得することが可能】

セキュリティの強化についても、中村氏は「認められていないソフトウェアの利用に制限をかけられるようになったことも、大きな導入効果です。また、PC&モバイル管理サービスを介して、Windowsのディスク暗号化機能であるBitLockerを強制させることで、さらなるセキュリティ強化が図れています」と語る。


【BitLocker暗号化状態の可視化と制御が可能】

このほか、社内のセキュリティパッチの適用状況、ウイルス対策ソフトウェアのパターンファイル更新、禁止ソフトウェアのインストール状況などを毎日自動更新される「セキュリティ辞書」と突き合わせPCのセキュリティレベルをチェックする「自動セキュリティ診断」も、運用負荷の軽減に一役買っている。外部記憶メディアの制御についても2020年度内に実施していく構えだ。

なお、デバイスの操作ログについては、主に何かトラブルが発生した時の原因究明に用いられている。

今後の展望

PC&モバイル管理サービスの導入により、IT資産管理の大幅な効率化とセキュリティ強化を実現した同社。デバイス管理の徹底とセキュリティ強化が図れたことは、昨今、多くの企業が急務の課題として取り組んでいるテレワークの推進にも貢献しているという。

最後に内野氏は、次のようにサイバネットに対する評価と期待を語った。「サイバネットは私たちからの問い合わせや要望に対して、常に迅速なレスポンスを返してくれました。今後、さらなる攻めのITを推進し生産性向上を加速させていく中、セキュリティ強化は重要なテーマになると考えており、ゼロトラストセキュリティの実現に向けた取り組みも検討しています。引き続きサイバネットにはこれまでと同様の手厚いサポートと、当社のセキュリティをさらに高めていくための提案や支援を期待しています」

(取材日:2020年11月)

ギークス株式会社:https://geechs.com/