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導入事例:建設コンサルタント業 B社 クラウド型IT資産管理ツールを導入し、利便性と業務効率の向上、無駄なコストの削減を実現

IT資産管理ツールもクラウド型が最適であるというサイバネットの提案を採用

前述の課題を解決できるツールを求め調査を進めていくと、サイバネットが提供する「IT資産管理の窓口」というサービスを知り、早速相談を持ちかけた。「IT資産管理の窓口」は、複数のIT資産管理ツールの中から、サイバネットが中立的な立場でお客様の課題解決に最適なツールを比較・検討のうえ、導入から運用までワンストップで提供するサービスである。

複数のIT資産管理ツールとの比較や見積りを提示してもらった結果、クラウド型サービスがこれら課題を解決するのに最適である、という結論になり、クラウド型IT資産管理のサイバネットクラウド「PC&モバイル管理サービス」の採用が決まった。また、サイバネットでは20年以上に渡るIT資産管理ツールの販売・サポート実績があることから、ツール導入時の環境構築をサポートする導入支援サービスも合わせて依頼することにした。

このような経緯でIT資産管理ツールも他のシステム同様にクラウド化を実現し、稼働まで滞りなく順調に進み、現在に至っている。情報システム担当者は、「クラウド化により、多岐にわたるメリットを享受できています。」と語ってくれた。

クラウド型「PC&モバイル管理サービス」の導入効果

1.社内/社外、国内/国外を問わず、インターネット環境下のあらゆる場所のデバイスを管理

社内システムのクラウド化を進めているB社では、各業務システムがクラウド化されているため、オフィス外で業務を行う際に、VPN接続を行わずインターネット接続だけでPC端末を利用するケースも多い。PC&モバイル管理サービスはクラウド型であるため、インターネット環境下でもPC端末の情報取得、管理が可能で、B社の業務スタイルにとてもマッチしている。インターネット経由で常に最新のPC端末のインベントリ情報を取得し、正確なIT資産管理の把握が可能である。

また、外部デバイスの利用制限を一時的に解除することも、PC端末がインターネットに接続されていれば可能であるため、現場からの急な外部デバイス利用申請にもスムーズに対応することが可能である。このことは、海外拠点にある端末にも同様の対応が可能なため、国内・国外にあるPC端末の一元管理が容易に可能となり、情報システム担当者にとっては、非常に大きなメリットである。なお、PC&モバイル管理サービスの管理画面は、日本語・英語・中国語の3ヶ国語対応となっているため、海外現地のシステム担当者に管理業務を任せる、といったことも可能である。


クラウド型なので、管理サーバー構築の必要がなく、インターネット経由でPC端末の管理が可能

2.柔軟な契約ライセンス数の変更に対応し、無駄なコストをカット

PC&モバイル管理サービスの価格は、ライセンス単位での月額課金体系となっており、最低3ヶ月単位での契約期間設定が可能になっている。業務プロジェクトの必要に応じて3ヶ月毎にライセンス数の見直しが可能であるため、無駄なライセンスコストを極力抑えた運用が可能である。ライセンスの追加に関しては、契約期間中での追加も5ライセンス以上で可能になっているため、急なプロジェクトの発生による管理PC端末の増加にも柔軟に対応ができる点は安心である。(契約期間中にライセンス数を減らすことは不可。)

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3.PC端末のセキュリティ管理業務の負担を軽減

情報システム担当者は、社内の各種システムの管理運用からPC端末の管理まで幅広く、多くの業務を抱えていた。PC端末のセキュリティ管理も担当業務になっており、PC端末のセキュリティパッチやウイルス定義ファイルが最新になっているかを確認することも日々の業務の負担になっていた。そのようなセキュリティ管理業務の負担軽減にも、PC&モバイル管理サービスは一役買っている。

毎日更新されるセキュリティ辞書により、PC端末のWindowsのセキュリティパッチやウイルス定義ファイルの更新確認とセキュリティ対策状況のレポート表示を自動化することができ、日々の管理業務負荷を軽減することができたのである。セキュリティ管理業務の担当者は、PC&モバイル管理サービスの自動レポート画面を確認すれば良いだけなので、毎朝5分もあれば確認業務は完了する。クラウド化することによりサーバー管理業務から開放されたことに加え、セキュリティ管理業務が効率化され、新しい業務へ取り組む時間を確保することができるようになったことは当初の目論見通りである。


2.毎日更新されるセキュリティ辞書により、ウイルス定義ファイルやセキュリティパッチの適用状況など、セキュリティレベルの自動診断が可能

今後の展望

各種システムのクラウド化を進め、IT資産管理ツールもクラウド化を実現し、システムの運用管理負担を減らすことに成功したB社が急ピッチで検討を進めているのが、導入した各種クラウドサービスのセキュリティ対策である。CASBと呼ばれるクラウドセキュリティソリューションを導入することにより、利用しているクラウドサービスの可視化・コントロール・データ保護・脅威防御が可能になる。サイバネットでは、CASBの代表的な製品である「Netskope」の販売と導入支援サービスを提供しており、現在、導入に向けて準備を進めているところである。

「サイバネットは、B社の各種システムのクラウド化の牽引役の一端を担うパートナーである」、という言葉をいただき、インタビューは終了した。

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