社員インタビュー
当社で活躍する社員の“生の声”をお届けします。
日々の仕事内容ややりがい、当社の魅力など、社員自身の言葉で語ってもらいました。
01 CAEエンジニア(プリセールス)

普段の仕事内容を教えてください
世界中の企業・研究機関で導入されているマルチフィジックスCAE「Ansysソフトウェア」の販売活動にプリセールスとして携わっています。プリセールスは、お客さまが抱える課題を、最適な技術や仕組みで解決するための提案を行う“技術コンサルタント”のような存在です。私は構造分野製品の担当者として、お客さまの課題をヒアリングし、製品紹介と必要な製品の選定をしています。さらにご要望にマッチするかを確認するため、お客さまのモデルを使ったベンチマークを行う場合もあります。製品を導入いただいた後も、製品の操作教育を行ったり、解析の委託や技術相談を受けるなどのサービス業務も行っています。また、材料測定会社とも協業しており、お客さまが取得されたい材料データの取得なども行っています。
楽しさ・やりがいを感じるのはどんなときですか?
誰もが知るような有名企業から、知る人ぞ知る技術を持つ少人数のメーカーまでさまざまなお客さまと関わる中、製品開発の背景やものづくりの貴重な過程を知ることができるのは楽しいです。そのお客さまの困りごとを解消したり、アイデアを提案したりして喜んでもらえたときのやりがいは大きいですね。
大変だなと感じるのはどんなときですか?
経験とともに知識は身についていきますが、技術分野の幅広さや、各分野の知識の深さは終わりがなく、それについていくのは大変ですね。各分野に詳しい方がいるので、自分で調査しつつ、頼ることも多いです。また、お客さまも初めて挑戦するような新しい課題で、社内にもまだ知見が少ない場合は、調べながら少しずつ進めています。
サイバネットの「ここが好き!」を教えてください
どの技術分野であっても詳しい先輩社員がいて、困ったときに頼れること。また、在宅勤務やフルフレックス制度を利用できるので仕事のメリハリをつけやすく、柔軟な働き方ができる環境だと思います。
周りにはどんな人が多いですか?
まず、いい人が多いですね。技術的に困ったことがあると、惜しみなく手を差し伸べてくれて協力してくれます。大変な案件のときも、みんなで考えながらやっていこうとする前向きな雰囲気があると思います。
学生の皆さんへのメッセージ
いろいろなお客さまの製品やその背景に関心を持てる方、学生時代に工学や物理学を学んでその知識をいかしたい方、新しい技術をコツコツ学びたい方は、サイバネットのエンジニア職にやりがいを感じられると思います。社外の方と話したりセミナーで発表したりする機会も多いので、プレゼン力も高まります。興味を持ってもらえると嬉しいです。
02 DXエンジニア(プリセールス)

普段の仕事内容を教えてください
私はプリセールスとして、主に材料データベース(※1)を中心としたシステム提案や導入支援を担当しています。プリセールスとは、お客さまが抱える課題を、最適な技術や仕組みで解決する“技術コンサルタント”のような役割です。具体的には、Ansys Gtanta MIなどのツールをCADやCAE、PLM(※2)といった設計・開発環境とつなげ、お客さまの業務フローに最適な形で活用いただけるような仕組みを考えて提案しています。
所属部署のミッションはなんですか?
複数の製品同士を組み合わせたソリューション提案を通じて、お客さまにより高い価値を提供することです。単に製品を販売するだけではなく、「それぞれのソフトウェアを、どうつなぎ、どう使えば、業務の効率化や成果につながるか」を、お客さまやパートナー企業と一緒に考え、実現していきます。
楽しさ・やりがいを感じるのはどんなときですか?
「課題を解決する具体的な仕組み」を、お客さまと一緒に作り上げられることですね。材料データは製造プロセスの中の設計から製造まで幅広く活用されるものなので、一度仕組みが整うと企業全体の効率化や品質向上に直結します。システム導入後に「業務が大きく改善しました」と言っていただけた瞬間は、非常にやりがいを感じます。
大変だなと感じるのはどんなときですか?
難しいのは、お客さまごとに業務フローやシステム環境が大きく異なるところですね。それぞれの課題を理解し、適切な解決策を提案するためには幅広い知識と柔軟な対応力が必要ですし、導入後の運用まで見据えた仕組みを考える必要があり、責任が大きいです。その分やりがいもあり、自分の成長につながっていると思います。
サイバネットのここが好き!を教えてください
幅広い先端ソリューションを扱い、さまざまな業種・分野のお客さまと関われることですね。CAEや材料データベース、AIなど最新技術に触れる機会も多いので、自分の専門性を磨きながら新しい領域に挑戦できます!また、社員一人ひとりの自主性を尊重し、挑戦を後押ししてくれるような環境も好きなところです。
周りにはどんな人が多いですか?
新しい提案に耳を傾けてくれる上司や先輩が多いです。知識やノウハウを共有する文化があって、分からないこともすぐに相談できるし、チームとして協力し合える環境が整っていると思いますね。
学生の皆さんへのメッセージ
「新しいことを学び続けたい」「課題解決に主体的に取り組みたい」という方は、サイバネットのエンジニアに向いていると思います。専門知識はもちろんですが、それ以上に大切なのは、お客さまに寄り添いながら一緒に解決策を考える姿勢です。学生の皆さんには、今のうちに、自分の専門分野以外の幅広いことにも挑戦してほしいです。きっと社会人になってから大きな力になると思います!
※1:材料データベース:製造業などで扱う材料データを一元的に収集・管理・活用するためのシステムです。
※2:CAD:Computer Aided Designの略で、コンピュータを用いて設計することを指します。詳しくはこちら。
CAE:Computer Aided Engineeringの略で、コンピュータを利用した工学支援システムのことです。詳しくはこちら。
PLM:Product Lifecycle Management(製品ライフサイクル管理)の略で、製品の開発から廃棄までの全体のプロセスにおける製品情報の変遷を統合的に管理するシステムです。詳しくはこちら。
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