
東海大学における国内初10面没入型HoloStageの導入とVR教育事例
東海大学情報通信学部メディア学科 濱本教授
2012年度可視化情報処理・同演習期末テスト
【1】AVSにて次のようなモジュールネットワークが組まれているとき,それぞれのモジュールが可視化の
4つのプロセスのどれに相当するか語群から選んで記号で答え,それぞれのモジュールの役割について
簡単に説明しなさい。
「Read Field」・・( )
役割:
「extract scalar」・・( )
役割:
「isosurface」・・( )
役割:
「Uviewer」・・( )
役割:
「Diamond3D」,「Uviewer」とするとき,このネットワークを描きなさい。
語群: ア.レンダリングイ.マッピングウ.データ生成エ.フィルタリング
【2】次のモジュールネットワーク(※)の出力として正しいモノはA,Bのどれか。
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※”Read Field”, “downsize”, “isosurface”, “bounds”, “Uviewer”から成るネットワーク
【3】次の結果なるように離散データ(座標値のみ)の可視化を行いたい。
利用するモジュールは「Read Field」,「glyph」,
【4】フィールドファイルフォーマットのデータが,座標データだけでなくベクトルデータも持っているもの
とする。この時,ベクトルデータの可視化を行いたいとすると,【3】で利用したモジュール群に
①追加するモジュール,②変更するモジュール,はそれぞれ何か。②については,
「何を何に変更するか」を答えなさい。また,そのネットワークを描きなさい。
【5】3次元の位置座標と1つのスカラーデータ,および3次元ベクトルデータを持つフィールドファイル
フォーマットのデータを可視化して,以下のような可視化結果を得たい。球体の色はスカラー
データによって決定され,矢印は3次元ベクトルデータによって表示されるとき,このネットワーク
構成するモジュール名を書き入れなさい。
【6】粒子の動きのシミュレーションについて,以下の問いに答えなさい。
(1)空間内での粒子の動きを計算する方法である「分子動力学法」と「モンテカルロ法」の違いにつて,
( )に適切な文章を書き入れ簡単に説明しなさい。
分子動力学法:( ) により粒子の動きを計算
モンテカルロ法:( ) により粒子の動きを計算
(2)次の文章の( )に適切な言葉を下から選んで書き入れなさい。
・粒子のシミュレーションでは,粒子同士の衝突を厳密に( )。
・衝突による変化は( )に生じるとし,( )で計算する。
語群: 運動方程式解く解かない乱数確率的相対的絶対的