北見工業大学 情報処理センター様のご紹介
ユーザー教育レポート

はじめに

北見工業大学情報処理センター様を紹介します。
先日、AVS/Express、ならびに大画面システム用のAVS/Express MPEを導入していただき、ユーザー教育を行ってきました。

北見工業大学のロケーション

北見工業大学は北海道北見市に位置し、女満別空港から車で40分の自然に囲まれた雄大な地にあります。
「自然と調和するテクノロジーの発展」を目標に、「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を築く大学」として社会に貢献することを目指していらっしゃいます。さまざまな教育、ご研究の中、例えば、NHK大学ロボコンで惜しくも準決勝で敗れるも技術賞を受賞するといったユニークな実績も上げられています。

没入型VRシステム、QVIC

北見工業大学情報センター様では、国内初となるCube型と平面型の切り替え(開閉)を行うことができる多面式(4面)の可視化システムを導入されていらっしゃいます。
没入感を必要とする可視化ではCube型で、また臨場感を必要とする可視化では平面型で体験することができます。


Cube型と平面型の切り替え

このシステムにてAVS/Express MPEを動作させ、解析結果や実験、計測データなど、さまざまな複雑な現象把握に利用していただいています。

教育風景

今回は、2日間のAVS/Express教育を実施させていただきました。
1日目には、AVS/Exprsesの基本的な使い方を中心とした導入教育を、2日目にはAVS/Express MPEを利用したVR、没入型システムQVICを体験しました。
学生さんを始め、先生方も交え、総勢47名という盛況な教育を実施することができました。


教育風景                           QVIC

今回は、予め準備された教育用のデータを使って操作方法を学ぶ他、実際に現在の研究でご利用中のデータを持参いただき、そのデータを可視化する方法、また、その結果をQVICでVR体験するといったことも行いました。