光線が平面(屈折率の異なる媒質の境界)に入射した場合の入射角と出射角(さらに、媒質の屈折率)の関係を表す法則です。図のように、光線の入射角θ1、屈折角(出射角)θ2、反射角θ3、入射側媒質の屈折率n1、出射側の屈折率n2とすると、スネルの法則は、
n1 sinθ1 = n2 sinθ2となります。ただし、n1<n2です。
図、スネルの法則
空気の屈折率 :n1=1.0として、スネルの法則より、
ガラスの屈折率:n2=1.5
入射角 :θ1=30[°]
1.0×sin30 = 1.5×sinθ2となります。そして、上式より最終的に
θ2≒19であることが分かります。
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