用語集
GLOSSARY
XYZ表色系
XYZ表色系とは
表色系とは、色を定量的に表す体系です。数学的には3つの変数があれば全ての色を表現できるとされ、通常は3次元の色空間を構成します。
表色系には、「混色系」と「顕色系」があります。
混色系は、色を心理物理量と捉え色刺激の特性によって現すもので、数値として伝達する場合に適しています。XYZ表色系が代表例です。
顕色系は、3つの特徴に従って色を配列し、その間隔を調整し整合性を高め、尺度と共に表示するものです。マンセル表色系やNCSなどが代表例です。
ここでは、代表的な混色系について紹介します。
・ CIE 1931 XYZ色空間では、輝度をY成分、色度をX,Z成分で表します。このXYZ表色系では、数値と色の関連が判りにくいため、絶対的な色合いを表現するためのxyY表色系が考案されました。x、yを色度座標と呼び、全ての色はxとyによる2次元平面で、明度はYで表現されます。
・ CIE 1976 Luv色空間のLu’v’表色系は、xy色度図の波長間隔の均等性を改善したものです。
・ CIE 1976 L*a*b*表色系は、知覚の均等性を重視したものになっています。

図1. CIE 1931 xy色度図

図2. CIE 1976 u'v'色度図

図3&図4.CIE 1976 L*a*b*色空間&色度図

関連性の高いページ
光学用語集 一覧
あ行
か行
- 開口
- 回折
- 回折限界
- 回転2次曲面
- ガウス分布
- 可干渉距離(コヒーレンス長)
- 画角
- 加法混色と減法混色
- 奇数次非球面
- 輝度
- 球面収差
- 近軸光線追跡
- 空間周波数
- 屈折率
- GRINレンズ
- クリティカル照明
- 光束
- 光度
- 光学フィルタ
- コヒーレンス
- コマ収差
さ行
- 3次収差
- 色度図
- CCDイメージセンサ
- スネルの法則
- 最小二乗法
- 軸上色収差
- 絞り(面)
- 射出瞳
- 周辺光量比
- 主光線
- 主点
- 焦点距離
- 照度
- ストレール比(強度)
- 正弦条件
- 線像強度分布
- 像高
- 赤外線カメラ
た行
な行
は行
- 波長
- 波面収差
- 光コネクタ
- 光スペクトル
- 光増幅器
- 光ファイバ
- 非点収差
- ビネッティング
- 標準偏差
- ファブリペロー干渉計
- ファラデーローテータ
- ファーフィールド・ニアフィールドパターン
- フライアイレンズ
- フーリエ分光
- ベジエ曲線
- ペッツバール和
- ペロブスカイト太陽電池
- 放射輝度
- 放射強度
- 放射照度
- 放射束
ま行
や行
ら行
わ行
光学用語集 一覧
あ行
か行
- 開口
- 回折
- 回折限界
- 回転2次曲面
- ガウス分布
- 可干渉距離(コヒーレンス長)
- 画角
- 加法混色と減法混色
- 奇数次非球面
- 輝度
- 球面収差
- 近軸光線追跡
- 空間周波数
- 屈折率
- GRINレンズ
- クリティカル照明
- 光束
- 光度
- 光学フィルタ
- コヒーレンス
- コマ収差
さ行
- 3次収差
- 色度図
- CCDイメージセンサ
- スネルの法則
- 最小二乗法
- 軸上色収差
- 絞り(面)
- 射出瞳
- 周辺光量比
- 主光線
- 主点
- 焦点距離
- 照度
- ストレール比(強度)
- 正弦条件
- 線像強度分布
- 像高
- 赤外線カメラ
た行
な行
は行
- 波長
- 波面収差
- 光コネクタ
- 光スペクトル
- 光増幅器
- 光ファイバ
- 非点収差
- ビネッティング
- 標準偏差
- ファブリペロー干渉計
- ファラデーローテータ
- ファーフィールド・ニアフィールドパターン
- フライアイレンズ
- フーリエ分光
- ベジエ曲線
- ペッツバール和
- 放射輝度
- 放射強度
- 放射照度
- 放射束