IMail Server 12.3では、セキュリティ機能や管理者向けの機能を強化すると同時に、Windows Server 2012ならびにInternet Explorerなどの最新プラットフォームに対応しました。また、12.3よりIMail Serverオプションである「Anti-Virusオプション」のアンチウイルスエンジンをSymantec社よりCommtouchに変更することで、より親和性向上を図りました。
2013年7月17日
ドメイン毎に中継先MTAを指定できるようになりました。なお、設定はIP有ドメインに限ります。IPなしドメインは「プライマリードメイン」の設定に準拠します。また、Domain ForwardingやQueue ManagerのGateway Optionsと併用した場合の優先度は下記の通りです。
設定変更後、IMail ServerのSMTPとQueue Managerの再起動が必要です。
SMTP AUTH認証で指定回数認証に失敗した場合、SMTPセッションを切断します。また、接続元IPアドレスからの接続を一定時間拒否します。なお、本設定はデフォルトで有効です。設定変更後、IMail ServerのSMTPとQueue Managerの再起動が必要です。
パスワードの有効期限が設定可能になりました。終了日前に通知メールを自動で送信することができます。設定変更後、IMail Serverで稼働する全サービス再起動が必要です。また、本設定はデフォルトで無効です。
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メール処理を行うディレクトリ(spoolディレクトリ)を指定された間隔で監視し、一定量のメッセージが滞留した場合に登録されたアカウントへ通知メールを送信します。設定変更後、IMail ServerのSMTPとQueue Managerの再起動が必要です。また、本設定はデフォルトで無効です。
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IMAP4にてIDLEコマンドに対応しました。設定変更後、IMail ServerのIMAP4の再起動が必要です。また、本設定はデフォルトで有効です。
![]() メッセージ作成時の設定 (デフォルト設定) |
![]() メッセージ受信時の設定 (デフォルト設定) |
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