IMail ServerはWindowsベースのオンプレミス型メールサーバーです。低価格で導入・運用操作も簡単なため、Exchangeサーバーなどの他サーバーからのリプレイスにもご利用いただいております。
メール中継機能の悪用を防ぐために、送信元のメールアドレス/IPアドレスをチェックし、外部へのメール配信を許可しない設定が可能です。SMTP- AUTH機能と併用すれば、ユーザーIDとパスワードによってユーザー認証を行い、許可されたユーザー以外は外部へのメール配信を拒否することができます。
特定の送信元アドレス (IPアドレス、ホスト名、メールアドレス)を指定して、SMTPレベルでの受信拒否の設定が可能です。
メール1通あたりのサイズ制限が可能です。サイズ制限の値は、内部メールと外部メールについてそれぞれ異なった値を設定することができます。
ユーザー毎にメールボックスに保存できるメール数及びメールサイズの制限ができます。また、容量が100%の場合になる前に、管理者やユーザーに警告メールの送信が可能です。
exeやbatなどの拡張子のファイルやMIMEタイプを識別し、メッセージから削除することが可能です。
不正な送信元のアクセスを一定時間制限、エラー応答を遅延させます。
外部のメールサーバーと通信する際のSMTP通信を暗号化します。
複数ドメインを所有している際にドメイン毎にアカウントの利用可否が決められます。本設定はデフォルトで有効です。
ユーザーアカウントが休止状態(Account Enabledにチェックが無い)の場合、送信元MTAに450のエラーを返し、メールを受信しません。
一定回数ログオン失敗した際に、POP3/IMAP4セッションを遮断(終了)します。遮断後もさらに不正なアクセスを続ける場合、TCPレベルでアクセスを拒否します。
SMTP AUTH認証で指定回数認証に失敗した場合、SMTPセッションを切断します。また、接続元IPアドレスからの接続を一定時間拒否します。なお、本設定はデフォルトで有効です。設定変更後、IMail ServerのSMTPとQueue Managerの再起動が必要です。
IMail Serverのユーザーがスパム送信に不正利用され、短時間で大量のスパムやウイルス付きメッセージを送信されてしまうことを防ぐために、そのアカウントからの送信数を絞り込み、または禁止します。
メールでのお問い合わせも承ります。itdsales@cybernet.co.jp