IMail Server 12.5.6
IMail Server 12.5.6 では、Windows Server 2016に対応いたしました。OpenSSLアップデート、Outbound SSL デリバリーオプション設定画面の追加が実装されました。
リリース日
2017年11月28日
主な新機能
Windows Server 2016 対応
Windows Server 2016 に対応しました。
OpenSSL アップデート
OpenSSL が 1.0.2J にアップデートされました。
Outbound SSL デリバリーオプション設定画面の追加
これまでレジストリの変更で行っていたOutbound SSL デリバリーオプション(特定ドメインへのSSL通信の強制または抑止)をIMail Administration Console および IMail Web Administration の画面上から設定できるようになりました。
注意:本機能の利用には、事前にSSL証明書の作成および設定が必要です。
IMail Administration Console の設定画面
IMail Web Administration の設定画面
主な修正点
- List Server (メーリングリスト)における「ETRE」、「ETCETERABLUE」として知られるバッファーオーバーフローに至る脆弱性を対策。
- WebMessaging にログイン時「ユーザ名@ドメイン名」の形式で、存在しないドメイン名を指定しても(パスワードが一致すれば)ログインできる問題を修正。
- Content-Type ヘッダーに大文字の属性名を含む場合に、WebMessaging が本文を正しく表示しない問題を修正。
- SQL Server のバージョン情報に数字以外の文字が存在する場合に、IMail Server をインストールできない問題を修正。
- Content-Type ヘッダーの記述フォーマットにより、添付ファイルの拡張子が表示されないことのある問題を修正。
- メールの件名に特定の記号(Windows でファイル名として使用できない記号)を含む場合に、WebMessaging で正常にダウンロードできない問題を修正。
過去のリリース情報
IMail Server 12.5.6 (2017年11月28日リリース)
IMail Server 12.5 (2016年10月21日リリース)
IMail Server 12.4 (2014年7月30日リリース)
IMail Server 12.3 (2013年7月17日リリース)
IMail Server 12.1 (2012年8月1日リリース)
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