リリース情報

最新バージョンのリリース情報を掲載しています。
最新バージョンへのバージョンアップについては、メジャーバージョンアップをご覧ください。

リリース概要

MicroAVS バージョン21

本バージョンアップでは、近年コンテンツ公開手法として利用ニーズが高まっているWebGL、VR等に対応した可視化コンテンツ作成機能が追加されました。既存機能をより便利に使用するための拡張・改良も合わせて行っています。

リリース日

販売開始:2017年11月22日
出荷開始:2017年12月5日

主な新機能と特徴

可視化結果を公開・展示するための機能追加

1.WebGL出力

可視化結果をWebGL※1型式で出力する機能が追加されました。主要なWebブラウザは標準でWebGL機能に対応しているため、MicroAVSが無い環境でも別途アプリケーションをインストールする必要がなく、Webブラウザ上で可視化結果の3次元形状を望む角度から閲覧することができます。また、物体が落とす『影』や輪郭ぼかし、周囲の景色の映り込み等、MicroAVS上では再現できないCG表現の一部にも対応しています。WebGL型式ファイルをサーバー上にアップすることで、可視化結果をネット上に公開することも可能です※2。

※1:WebGL:Webブラウザ上で3次元形状を表示するための技術。

※2:MicroAVSと同じAVSシリーズ製品のAVS/Express で作成したWebGLデータを以下のページで公開しています。 http://www.cybernet.co.jp/avs/products/webglviewer/gallery.html

2.VRメガネ用動画(パノラマVR)作成

ヘッドトラッキング対応VRメガネ用の360度全天周動画(パノラマVR)の作成機能を追加しました。VRメガネを装着して作成した動画を見ることで、振り向く・見上げるといった頭の傾きに対応した動画が目の前に表示され、高い没入感を得られます。物体の内部に入る、作成された地形の中を決められた道順で案内する等、パノラマVRコンテンツを簡単に作成できます。


パノラマVR作成画面



VRメガネ例

3.レンチキュラー印刷用の視差画像出力

見る角度により異なる画像が表示される『レンチキュラー印刷』に利用できる画像の出力機能を追加しました。ユーザーが指定した視点の数に応じて、可視化結果の視差画像を自動作成します。レンチキュラー印刷された画像は平面でありながら立体感を表現できます。また、電子的なデバイスを使わず閲覧できるため、運搬の簡易さや展示場所、配布方法の選択肢が広い等の利点があります。


レンチキュラー画像のイメージ(実際は閲覧方向により変化)

既存機能の拡張・改良

4.等数値面スムージング

「等数値面」メソッドに、作成した等数値面を滑らかにする「スムージング」機能が追加されました。格子数や成分値の分布等により等数値面が粗くなる(凹凸が目立つ)ケースがありますが、「スムージング」機能を利用することで、全体の形状を保ちつつ、粗い表面を滑らかにすることができます。

電子顕微鏡やCT、MRI等、複数スライス画像から作成したボリュームデータの等数値面表示において有用な機能です。


通常表示

「スムージング」適用後

5.「細線化」のライン表示

「細線化」メソッドの結果をライン形状で表示する機能が追加されました。前バージョンまでの立方体マーカー表示に比べ、表示速度や観察のし易さが向上しています。

6.ボリュームレンダリング表示方式の追加

「ボリュームレンダリング」メソッドの表示方式に「近傍値」モードが追加されました。大規模データのボリュームレンダリングにおいて既存方式(線形補間)よりも計算リソースを少なくできる他、ボクセルごとに色分けされたような表示をしたい場合に利用できます。

7.マーカー形状サンプルの追加

「マーカー」および「パーティクル・トレース」メソッドの「任意形状の読み込み」で利用できる形状サンプルファイルを追加しました。人や木を表すアイコンや、円、三角形といった2次元形状など、インフォグラフィック表示で利用できる形状を用意しています。


追加される形状の一部

8.カラーマップファイルの追加

カラーマップのサンプルファイルを追加しました。地図データの表示に利用できるものや、色と色の間に境界色を入れたものなど、成分値表示の選択肢が拡がっています。


追加されるカラーマップの一部

過去のリリース情報


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