簡単可視化ソフト MicroAVS製品概要

本格的な可視化機能、3Dグラフィックス機能を簡単な操作で活用できるデータ可視化ツールMicroAVS。
分かりやすいGUIを採用し、可視化の初心者でもラクラク使いこなせます。 また、実験・計測、流体、構造、環境、建築土木、医療など、様々な分野のプレゼンテーションにおいて、視覚に訴えたインパクトのある表現が可能となります。

製品構成

基本的な可視化機能を持ち備えた Standard Edition(Standard 版) と、 その機能を更に強化した Professional Edition (Pro 版)の、2つのレベルの製品を用意しています。 Pro 版では、MicroAVS の使いやすさはそのままに、マルチスレッド処理・マルチビュー表示・独自関数の組込み機能など、 より高度に、より柔軟に、各種の可視化ニーズに対応します。

主な特長

可視化アイコン

データ・タイプによって利用できる可視化手法は異なります。 MicroAVS では、データ・タイプに応じた可視化手法を自動的に判断し、アイコンとしてユーザーに提示することができます。

可視化アイコン
使用可能な可視化手法を自動的に表示する「可視化メソッドバー」

スクリプト

MicroAVS の操作を専用のスクリプト・コマンドを使って行えます。 ファイルの読み込み、可視化パラメータ設定、動画出力をバッチ処理で行うことができます。 定型処理への利用の他、可視化作業の完全自動化も可能となります。
さらに、Pro 版では、ユーザが行った操作をスクリプトに保存してくれる 「スクリプト自動作成機能」を搭載しています。この機能により、スクリプトコマンドを入力することなく、 簡単に可視化プロセスを再現することが可能になります。

インパクトのあるプレゼンテーション

  • 2D アニメーション
    非定常流など、時系列データの可視化には欠かせないアニメーション作成機能です。 MPEG、AVI の形式で出力できます。
  • 3D アニメーション
    再生中でも自由に視点を変更できる動画を作成できます。作成した 3D 動画 (GFA) は MicroAVS 上での再生の他、フリーソフトの 3D AVS Player を使って PowerPoint や Webページ等へ埋め込むこともできます。 様々な場所で手軽に 3D 動画を公開することができます。
  • キーフレーム・アニメーション
    主要なポイントをキーとして設定すると、そのキー間を自動的に補間して、滑らかなアニメーションを簡単に作成してくれます。 もちろん、再生結果を 2D・3D アニメーションとして出力することも可能です。

様々な分野のデータ読み込み

流体解析、構造解析をはじめとする各分野に対応したデータをサポートしています。 MicroAVS はソルバーのポスト処理ソフトウェアとしての実績もあります。

様々な分野のデータ読み込み
様々なデータの可視化が可能

ステレオ表示

アクティブ方式の立体視が可能です。quad buffer をサポートする OpenGL グラフィックス・カードと液晶シャッターメガネを用います。

再現性・効率UPを支援する可視化データベース機能

可視化結果、タイトル、詳細コメントをセットでアプリケーション保存。専用ビューワー(アプリケーションマネージャ)の一覧表示から選択してクリックするだけでMicroAVSが起動し可視化を再現できます。
また、可視化結果画像(PNG形式)にも可視化情報をタグとして埋め込むことが可能です。可視化結果(PNG画像)から可視化を再現することもできます。

再現性・効率UPを支援する可視化データベース機能

アプリケーションマネージャの効能


ファイルシステム上に
保存された画像群
【クリックで拡大表示】


アプリケーションマネージャに
登録された画像と付加情報
【クリックで拡大表示】

可視化画像をファイル名やフォルダに整理していても、いざ、論文に掲載しようとしたときに次のような疑問が湧いてきて、結局すべての画像を、もう一度生成したという経験は無いですか?

  • 「本当に、あの計算結果で良かったかな?」
  • 「カラーマップの範囲がバラバラで比較にならないなぁ」

MicroAVS V14で実装したアプリケーションマネージャは、このような悩みを緩和するために開発したものです。


各データで最適なカラーマップを
選択した場合(通常)
【クリックで拡大表示】


カラーマップを統一した場合
【クリックで拡大表示】

ユーザがアプリケーションマネージャのアイコン画像をクリックすると、MicroAVSが起動し、その可視化が再現されます。
例えば、3つのケースに対して可視化してもカラーマップの付け方がバラバラでは比較ができません。
計算結果の妥当性をチェックしているときには、通常、その1つのケースに対して現象が判別し易いカラーマップを使うので、 そのまま比較には使えないことが多いと思います。
しかし、アプリケーションマネージャへ画像を登録しておくことで、MicroAVSのパラメータセットを同時に記録できるので、 可視化を再現し、カラーマップだけを変更することが可能です。


凡例とタイトルの挿入
【クリックで拡大表示】

さらに、凡例やタイトルも後から付けることが可能になります。
その他、ビューポイントの確認など、可視化に使ったパラメータをチェックすることができます。

便利なツール

  • ファイル作成支援ツール
    お手持ちのデータ・ファイルを MicroAVS の構造格子データ (Field) として読み込ませる為のファイルを作成します。 ウィザード形式になっており、質問に答えていくだけで初心者でも簡単に Field ファイル作成が行えます。
  • ファイルチェッカー
    MicroAVS で読み込むデータ・フォーマットが正しいかチェックするためのツールです。 問題のある場所を分かりやすく表示し、修正すべき箇所を簡単に見つけることができます。 バイナリ形式のデータをアスキー形式で表示し、内容の確認が行えます。
  • 3D AVS Player
    MicroAVS で作成した 3D 動画 (GFA) ファイルを Windows 環境で再生・閲覧するためのフリーソフトウェアです。 MicroAVS がインストールされていない環境でも 3D 動画を閲覧できます。また、 PowerPoint や Web ページなどに埋め込むこともでき、 3D 動画を様々な場所で公開することができます。
    フリービューア「3D AVS Player」の詳細
  • ImgToVol
    複数のイメージ画像からボリュームデータを作成するためのツールです。 作成したデータはMicroAVSで表示することができます。
  • Vis5DtoFLD
    気象解析コード MM5 の出力結果を Vis5D 用のフォーマットに変換してからこのツールに読み込ませます。 Vis5D フォーマットから 解析結果 (Field) データと地形形状 (mvg) データのセットに変換することができます。
  • 国土地理院データ結合・抽出ツール
    複数の国土地理院メッシュデータを結合し、その中から任意の範囲を抽出した結果を Field ファイルとして出力できます。