MicroAVS バージョン12 リリース情報

MicroAVS バージョン12のリリース情報を掲載しています。

リリース概要

MicroAVS バージョン 12

本バージョンでは、マルチスレッド、マルチビューに対応し、各種機能の強化をしました。

リリース日

2009年1月

主な新機能と特徴

マルチスレッド対応

可視化の中でも処理時間のかかる、流線、離散点補間、等数値面などの可視化機能をマルチスレッド対応しました。 流線の開始点や離散点が大量になった場合の可視化処理速度を改善します。
(Pro版の機能です。Standard版ではご利用いただけません。)

マルチビュー機能

これまで1つしか開くことができなかったビュー(物体の表示窓)を複数開くことができるようになりました。 これにより、以下のような利用が可能となります。
(Pro版の機能です。Standard版ではご利用いただけません。)

一つのデータを異なる条件で可視化

一つのデータを異なる方向から見たり、また一つのデータを異なる可視化条件で複数のビューに表示し、 同時に観察したり、比較することが可能となります。


MicroAVSのマルチビュー表示(データ提供:CHAM Japan社)

異なるデータを一つの条件で可視化

異なるデータを同じ可視化条件で複数のビューに表示し、同時に観察し、比較することが可能となります。


MicroAVSのマルチビュー表示(データ提供:CHAM Japan社)

流線の色付け手法の追加

これまで流線の色付けは、「ベクトルの大きさ」と「データ成分値」の2種類が選択できました。 色付けは流線の各節点で行われ、一本の流線がグラデーションで色付けされていました。
Ver.12では、"一本の流線を一色で"色付けすることが可能となります。各線がそれぞれ一色で色付けされることで、 ある流線が出発点からどんな経路を通っていくかが観察しやすくなります。

付けの手法としては以下の4種類が追加されます。

  • 流線の長さ
  • 流線の開始位置
  • 開始位置に画像を指定
  • 開始位置のデータ成分

流線開始位置での色付け

アニメータ2D/3D 機能強化

ボタン配置やメニュー表記等、GUIを刷新しました。 また、新たにフォーマットを指定して連番画像を保存できる機能も追加しました(JPG, BMP, GIF, TIF を選択可)。


強化されたアニメータ2D/3D

連番ファイル読み込みGUIの追加

従来スクリプトを使って行っていた複数ファイルの連続読み込みを、GUIで行えるようになっています。


連番ファイル読込みGUI

連番ファイル保存機能

アスキー時系列ファイルを1ステップずつの連番バイナリファイルとして保存できます。


連番ファイル保存

パーティクル形状の追加

これまで球のみだった、パーティクル形状に、「点」と「矢印」を追加しました。 「点」にすることで表示速度が速くなり、大量のパーティクルを表示させることが可能となりました。


パーティクル形状のバリエーション

メソッドパネルの分離

各メソッドのパラメータパネルを分離してフロート状態にできます。 複数のメソッドのパラメータを頻繁に変更したい場合、リストボックスで切り替える必要がありません。


メソッドパネルの分離

複数断面メソッドの形状一括保存

3枚までの複数断面が表示できるメソッド(面・線コンター、等数値面)において、 複数の断面を表示している状態でMVG(STL)保存を行うと、 表示されている複数断面すべてを一度に保存します(1枚1ファイルで連番保存)。


複数断面メソッドの形状一括保存

カメラ幾何変換用のGUI

これまでは、スクリプトのみで操作可能だった、カメラの移動や回転を行うGUIを追加しました。


カメラGUI