Reflection Desktop for UNIX and OpenVMS は、最新の Windows 対応の VT端末エミュレータです。
VT端末エミュレータReflection Desktop for UNIX and OpenVMSの製品特長を紹介します。
日本語、UTF-8対応を含む各種VT端末のほか、Unisys、Wyse、Linuxコンソールなど多様なエミュレーションを提供します。ReGIS、Tektronix端末などのグラフィック表示もサポートします。
Reflection Desktop for UNIX and OpenVMSは、Microsoft 社のライセンスをうけてOffice製品と同じVisual Basic for Applications (VBA)を搭載しています。 VBAを利用することでマクロコーディング、グラフィカルフォームデザイン、一連のデバッグ機能を使って、Reflection操作を自動化できます。例えば、“ホストのデータをExcelに落とし込み、グラフを作成させる”といった動作をクリックひとつで行うようなマクロも作成可能です。
「ワークスペース」上に複数のホスト端末画面やWebブラウザページをタブ付きドキュメントとして表示できます。「リボンユーザインターフェース」によりReflection独自の機能へのアクセスを簡単にしたほか、Microsoft Office との連携もすばやく行なえるようになっており、ユーザの作業効率を向上させます。
iOS、Android、Windowsで動作するデバイスのタッチパネルからホストアプリケーションの操作を可能にします。※iOS/AndroidではCitrix XenApp環境が必要です。
ホスト画面上への入力や画面の移動を最小限に抑えることで生産性を向上させるためのユーティリティ群です。
「画面履歴」は、表示画面の内容をスクリーンショットとして記録できます。この履歴画面から以前の情報を素早く確認したり、複数のホスト画面をまとめて Microsoft WordやPowerPoint へテキストやイメージデータとして取り込むことが可能です。
ホストデータの情報漏洩の阻止や、悪意を持ったプログラムによる被害の防止に役立つセキュリティ機能を備えました。
あらかじめ指定した文字列や数字を画面上でマスクして読み取れないようにします。これらは画面印刷時や他のアプリケーションへのコピー・貼り付けの際にも有効なので顧客データや機密情報の漏洩を防止します。
Reflectionの各種設定ファイルを、あらかじめ安全な場所として指定されたディレクトリ以外からは開けないように設定することが可能です。
Reflection が提供するAPI に対する他のアプリケーションからのアクセスをコントロールすることができます。API の使用を禁止したり、使用するチャネル(IPC、TCP/IP)を制限することが可能です。
繰り返して行う作業をすばやく自動化することが可能です。収録結果をVBAで編集も可能です。
Secure Shell(SSH)接続による暗号化に対応しています。マルチホップSSHによる中間サーバ経由の接続やポート転送機能による通信の暗号化などが実現します。
Microsoft Windows Terminal サービスやCitrix Presentation Server などのシンクライアント環境に対応しているほか、Microsoft App-V、Citrix XenApp、VMwareといった仮想化プラットフォーム環境下でも問題なく動作します。
GUIインタフェースにより使いやすく、暗号化されたsftpにも対応したFTPクライアントが付属しています。
Reflectionインストールイメージを共有フォルダに作成し、複数のPCからインストールを行なえるようにセットアップすることができます。Attachmateカスタム設定ツールにより、インストール時に使用するトランスフォームファイルをカスタマイズすることができます。
Reflectionアクセス許可マネージャにより、ユーザが変更できる設定を制限することができます。また、Microsoftグループポリシーテンプレートを使用したポリシーの作成にも対応しています。
インストールには、下記のような配布ツールを利用可能です。
Reflection独自のトレース作成とレポートティング機能により、問題の原因切り分けに役立てることができます。SSH接続の場合には専用のログファイルも参照できます。