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業種・テーマ別活用法 イノベーションの突破口を切り拓く

Goldfireの導入・活用によって、イノベーションのブレイクスルーを迎えた大手の制御機器メーカー。彼らは、一体どのようにして、イノベーションの突破口を切り拓くことができたのでしょうか?

課題の状況

複数のビジネスユニットで構成される大手の制御機器メーカーでは、エアラインや航空機メーカー、軍の航空部門向けに、航空機のエンジンやシステム、電子機器や着陸装置などの部品を製造しています。また同社は、開発ポリシーとして、「優秀でかつ安全に飛行ができ、信頼性とコスト力のある製品を作る」ということを、長きに渡って掲げています。

航空産業では、政府および環境面での厳しい規制があり、例えば、ジェットエンジンにおいては、地上での燃料漏れを規制する環境基準に準拠しなければなりません。この規制に対応するために、同社では地上で一時停止したジェットエンジンの中に残留する燃料を除去する方法の開発に取り組みました。

その結果、残留燃料を確認するためのシステムを開発しました。このシステムは、1つのジェットエンジンごとに追加のコストが発生します。金額自体は比較的小さいものでしたが、これでは仮にジェットエンジンを市場に出しても競合他社がすぐに追いついてくることが予想され、魅力的と言える内容ではありませんでした。

Goldfireへの着目

そこで、同社ではGoldfireを用いて、複数の代替コンセプトを立案し、モデル化を行いました。それらのコンセプトの中には、設計チームが今回の挑戦の「突破口」になると考えるものが、3つも含まれていました。

更に、この3つの「突破口ソリューション」は、どれを実施してもユニットあたりのコストを抑えることができるものでした。つまり、システムのライフサイクル全体を通じて大幅なコスト削減を実現できるアイデアだったのです。

このことにより、同社では、ジェットエンジンを短時間でしかも競争力のある魅力的な価格で提供できるようになったのです。

Goldfireを体験できるセミナー

それぞれの工程で解決案を発見し、それを持続的な「イノベーション」につなげるためのソリューション、それがGoldfireです。

サイバネットでは、実際の操作体験を通じて、Goldfireの仕組みや機能を判りやすくご紹介する「Goldfire ご紹介/体験セミナー」を定期的に開催しております。Goldfireが、イノベーションプロセスをいかに最適な結果を生み出す形へと変身させて いくのか、「Goldfire ご紹介/体験セミナー」で是非実感してください。