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業種・テーマ別活用法 食品・飲料業界におけるGoldfireの活用

状況と背景

食品・飲料業界の企業は、生活者の興味関心を引くべく競争し、その製品や生産工程やパッケージにおいて発展を続けています。

ころころと変わる生活者の好み、規制要件の高まり、商品価格の上昇と製品価格の下落が引き起こす利益圧迫、環境に配慮した製品やパッケージへのニーズ。これらの要因からも、イノベーション主導型の成長がこの業界での成長のポイントになるという事がよくわかります。

これらはまた、企業が既存製品ラインナップの改良・再活性化を行うための推進力となります。そして、この業界のリーダーとなり得るような企業においては、イノベーションと独自性を通じて、持続的な売上および利益増加を達成し続けているのです。

Goldfireの活用ポイント

開発中の製品群に刺激を与えるため、食品・飲料メーカーの多くの企業がGoldfireを活用しています。Goldfireは、アイデアをすぐに商用製品に適用させ、再現性のあるイノベーションと持続可能なプロセスを作ることにつなげるユニークなソリューションです。

エンジニア・科学者・研究者の利用を念頭において設計されたGoldfireには、重要な技術革新のタスクを自動化する機能が多数用意されています。それらのタスクは、新製品開発や市場の選別、既存製品の改善といった、製品のライフサイクル全体に及びます。

全世界で導入されているイノベーションツールを用いて、社内外の知識へアクセスしてみましょう。Goldfireは、発明の問題解決、コンセプトの発見、アイデア生成および検証を、構造的にかつ統一の環境で行うことができます。

食品・飲料業界における活用法

食品・飲料業界の大手メーカーでは、Goldfireを使って以下のような活用をしています:

  • 上質なアイデア生成から市場投入までの期間を短縮させる
  • 消費者動向や未開拓の市場ニーズへの対応を改善
  • HACCPに基づいたリスク分析および調査を実行
  • 競合のアドバンテージと知的財産の評価
  • 低コスト製品の開発
  • 原材料、包装素材の代替物調査


プロジェクト事例

食品・飲料業界においてGoldfireを利用したプロジェクトの一部をご紹介します。

  • コーヒー豆から香りを抽出するための代替コンセプトと手法を選別
  • 抗菌包装素材の開発
  • シリアル製品一食分のビタミンの含有量を調べ、FDAのガイドラインを遵守しつつ製品パッケージにもその主張を掲載すべく、ビタミン最適化プロセスを分析する。
  • 揚げ物の調理時に使用される油の量と、食品が吸収する油の量を低減する方法を特定。
  • 飲料の香り付けの代替方法を発見
  • 革新的な包装技術の開発。これは新たに健康志向の有効成分の導入に伴って生じた配合上の課題を解決するためで、配合物は化学物質だが、問題点は既存の包装技術を活用して解決することができた。
  • コーン油の代替物を利用する方法を発見し、トウモロコシの供給/価格設定の問題に対処。
  • 飲料のパイロット版製造ラインの欠陥の原因を特定し、製造利益を増やす解決策を発見
  • カロリー吸収を抑えるまたは最小限にする方法の発見
  • 製品のパッケージをリデザイン。損失や漏れ、製品中の活性成分の吸収を最小限に抑える。


お客様の声

  • Goldfireを使って、思いも寄らない競合の特許を見つけました。自分としては、それだけで既に、このソフトウェアを導入した分の元が取れたと感じています。
  • 製造および消耗品として欠かせない、トウモロコシ由来のエタノールが、突然の価格高騰。トウモロコシ由来の製品価格が予測の5〜10倍になる現象を引き起こしていました。Goldfireを活用してコーン油に交換する方法を発見し、トウモロコシの供給と価格問題を解決しました。


Goldfireを体験できるセミナー

食品・飲料メーカーは、業界の成長の遅さ、利益率の圧迫、新製品だらけのマーケット、といった課題に直面しています。業界のリーダーとなるためには、他社とは違う製品をもってブランド価値を作り出さなくてはなりません。

多くのメーカーは、この競争で優位に立つためにはより効率的で効果的な技術革新のプロセスが欠かせないと認識しています。

Goldfireが、イノベーションプロセスをいかに最適な結果を生み出す形へと変身させて いくのか、 「Goldfire ご紹介/体験セミナー」であなたも実感してください。