資料ダウンロード
誘導加熱の解析

2018年3月
目次
キーワード
誘導電流、誘導加熱、渦電流、ジュール損失
使用製品
Ansys® Maxwell® 15.0、Ansys Workbench™、Ansys 伝熱解析製品群
説明
典型的な誘導加熱アプリケーションには、数キロヘルツ(kHz)の周波数で高電流が流れる駆動コイルと駆動コイルの内部かその近くに配置されるターゲットオブジェクトが含まれており、電流を誘導して熱を生成します(図1)。高性能な誘導加熱器の場合、駆動コイルは液冷型で中空の構造を持ちます。追加の伝熱/構造部品を使用して加熱対象オブジェクトを支持し、熱流と加熱時間を適切に制御します。ターゲットオブジェクトは、任意の温度上昇の生じる物体か、熱処理対象のオブジェクトが取り付けられた平板(ホットプレートや誘電加熱調理器具など)です。

図1.中空の液冷型駆動コイルと渦電流およびジュール発熱を生じる導電性ターゲットを含む単純な誘導加熱の完全な3次元軸対称モデル(左)と1/12のくさびモデル(右)。このモデルは非常に簡略化されており、導電性ターゲットは外表面全体の対流熱伝達を除き断熱されている
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
医薬品バイアルの温度挙動解析
~保管環境の影響把握と品質維持に向けた可視化アプローチ~
-
そのFDTD計算、もっと速くできる!Lumerical+GPUでフォトニクス解析に革命を
-
Ansys TwinAIを用いたFusionモデリングのご紹介
-
構想設計で解析を実行しフロントローディング
~Ansys Discovery Premiumへのアップグレードご提案~
-
振動トラブルを未然に防いで解析を実施するために
~Ansys Mechanical Premiumへのアップグレードご提案~
-
製品の信頼性・寿命向上を実現するために
~Ansys Mechanical Enterpriseへのアップグレードご提案~
-
高速&高精度な電磁成形解析ソリューション
~Ansys LS-DYNAで安定性と効率性を実現~
-
Ansys Discovery導入成功の5つのステップ
~シミュレーション主導設計の実現のための秘訣とは?~