製品
Ansys の導入効果
シミュレーションを活用して実験を減らすことができれば、コスト削減や開発期間の短縮が可能になります。
しかし、Ansysのシミュレーションは実験の代用品だけではありません。物理的な制約がない中で、あらゆる条件を検証できること。実験ではわからないような現象を可視化できること。
Ansysの利点を活かし、コンセプト設計の段階からシミュレーションを導入すれば、革新的なアイデアが見つかるかもしれません。これがAnsys社が提唱する「シミュレーション主導の製品開発(Simulation Driven Product
Development)」です。
以下に、実際にAnsysを使って成果を生み出したお客様の声をご紹介します。
Ansys国内ユーザー様インタビュー
自動車、航空宇宙、エレクトロニクス、化学・材料、エネルギー、ヘルスケア、教育機関など、
様々な業界のユーザー様事例を掲載しています。
設計案200パターン作成
Dyson扇風機の設計でAnsys Fluentを活用。試作なら20種類程度の設計案しか試せないが、シミュレーションにより200種類もの設計案を検証することができた。
作業時間65%短縮
航空機の翼のフラップ部分でAnsys MechanicalおよびAnsys Composite PrepPostを利用。他のCAEツールでモデリングしていた頃と比較して、作業時間を65%短縮できた。
コスト削減年間120万ドル
冷蔵庫の設計でAnsys Mecanicalを活用。キャビネットのたわみやドアの降下(ずれ)は抑えながら、材料費を15%削減、年間で120万ドルのコスト削減を実現。
重量20%削減
スポーツカー「KTM X-Bow」のモノコックの設計でAnsys MechanicalおよびAnsys Composite PrepPostを利用。モノコックの重量を20%削減。
材料40%削減
車載スピーカーの設計でAnsysの磁場解析とパラメータスタディを活用。一般的なプロジェクトで作成する試作品の数を、10個→2〜3個へと削減し、市場投入までの期間を約1ヵ月間(製品開発プロセス全体の10%に相当)短縮。
さらに標準的なスピーカーの材料を最大40%カットし、材料費を大幅に削減できた。