実際には、画像にノイズが入っており、前項で述べた手順通りに3次元座標が抽出できたわけではないが、手作業も含めてスラリーの3次元挙動を画像化した結果を示す。左は1バッチ目、右は2バッチ目の結果である。
2バッチ面のスラリー挙動を1枚の画像で表現した様子である。中子の奥にスラリーが落下し、両側に回りこみながら一旦沈んで、手前で両側の流れが衝突して盛り上がっている様子が観察できる。
この3次元動画映像は、フリーのGFAプレイヤーで見ることができる。
3次元時系列アニメーション
(3D AVS Player が必要: ダウンロード)
今後、この数値データは、非ニュートン流体の解析コード検証用に、JAXAから公開することを検討中である。
<<戻る | 1 | 2 | 次へ>> |