環境

分野別にAVSを使用した事例をご覧いただけます。
事例によっては、AVSで処理した「動画」または「3D動画データ(GFAファイル)」のダウンロードもできます。 「3D動画データ(GFAファイル)」については、フリービューワ 3D AVS Playerを使用し、マウス操作でモデルを動かして観察することができます。

お客様の直面されている課題に近い内容など、ご関心のあるものがございましたら、詳しくご紹介させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。


平成27年9月関東・東北豪雨による洪水氾濫計算結果


2015年9月関東・東北豪雨では、東北地方でも大きな洪水氾濫被害が生じた。
鳴瀬川水系多田川支川の渋井川では浸透破壊に伴う堤防決壊が生じ、洪水氾濫が生じた。本洪水氾濫を対象とした降雨流出・洪水氾濫計算結果を可視化している。
〔呉修一ら,2015年9月渋井川洪水氾濫を対象とした可能最大流体力の算定,河川技術論文集,第22巻,2016年6月〕
データ提供 富山県立大学 工学部 環境工学科 呉修一様
使用アプリケーション AVS/Express + 地図オプション
キーワード 河川、災害
可視化手法 等数値面


遡上津波による構造物の破壊過程の解析


構造物は複数の剛体要素を結合することでモデル化し、剛体要素はCohesive modelを導入した個別要素法を用いることで構造物の接触挙動および破壊挙動を表現している。また、安定化有限被覆法を用いて構造物と流体の接触界面位置を正確に表現し、構造部と流体の相互連成解析を行っている。
データ提供 東北大学 災害科学国際研究所 地域安全工学研究分野
寺田賢二郎様 森口周二様 高瀬慎介様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 安定化有限被覆法、構造流体連成解析、災害、津波
可視化手法 等数値面


2013年8月18日 桜島噴火のレーダー観測事例


噴火のレーダー観測結果
2013年8月18日の桜島噴火のレーダー観測結果を可視化した事例です。
噴煙高度は火口から5000mです。約1時間の噴煙が見られ、鉛直断面の時間変化を表示すると、大きな火山灰粒子は島内で落下し、鹿児島市内では小さな粒子が落下する様子が見られます。
GFAファイル(60.8MB)
データ提供 鹿児島大学 地域防災教育研究センター 真木雅之様
使用アプリケーション AVS/Express + 地図オプション
キーワード 火山活動、噴火、レーダー観測
可視化手法 複数等値面、断面コンター


箱根火山2015年地震活動の時空間変化


箱根地震_南北から回転
2015年4月末から8月末の期間における、箱根火山で発生した地震活動の震源分布及び活動域の時間的推移を3次元表示した結果です。活動初期(4月下旬)は火山の浅い場所で地震活動が始まりそれが時間の経過とともにより深部に広がっていくようすが、視覚的にわかりやすく示されています。また、多くの震源が面状あるいは線状に分布している様子がみることができ、これは箱根火山で発生する群発活動にみられる特徴です。
データ提供 神奈川県温泉地学研究所 様
使用アプリケーション AVS/Express + 地図オプション
キーワード 地震、火山活動、震源分布、群発地震活動
可視化手法 ソフトウェア球


捨石護岸を有する海上埋立人工地盤の築造時と地震時挙動の解析


名古屋港内の自然堆積地盤上の捨石マウンドの設置と埋立地盤の構築の過程を再現した後、東海・東南海・南海連動型地震に対する地震中/地震後挙動を照査した。図はそれぞれの過程での過剰間隙水圧の発生状況を示している。
数年〜数十年程度の埋立のイベントと数秒〜数分程度の地震のイベントなどを一連の解析コードの中に再現している。地震中は上載荷重が大きい捨石マウンド直下でひずみが卓越し(図は省略)、地震後遅れて埋立粘土層が圧密沈下する。
データ提供 名古屋大学 地盤力学研究室 野田利弘様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 地震前〜地震中〜地震後、護岸、埋立地盤、地震解析、圧密解析、GEOASIA
可視化手法 変形


刺激係数を用いた土構造物-地盤系の固有振動モードの揺れやすさの評価


水〜土連成有限変形弾塑性解析に対し、逐次固有振動特性を把握する手法として、固有値解析の結果得られる膨大な固有振動モードの中から、地震動に対して主要なモードを抽出するために、各モードの揺れやすさを評価する指標として(局所)刺激係数を新たに提案した。図1は局所刺激係数による評価結果であり、1位は地盤が大きく振動するモード、2位は盛土が大きく振動するモードである。図2は地震応答解析結果である。図1に示す2つの固有モードに対する固有振動数に卓越振動数を合わせた地震波をそれぞれ入力すると、1位のモードに合わせた場合には地盤から、2位のモードに合わせた場合には盛土からせん断面が発達した。
データ提供 名古屋大学 地盤力学研究室 野田利弘様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 固有値解析、刺激係数、相互作用、盛土、固有周期、GEOASIA
可視化手法 変形


横ずれ断層に伴う表層地盤の付随断層のシミュレーション


横ずれ断層活動時は,断層上部の地盤内部で深部から地表に向かって枝分れしたフラワー構造や地表面でリーデルせん断帯などが付随発生することが知られている。断層上部を模擬した模型地盤の下部で横ずれを与えた際に生じる付随断層の発達過程の再現を試みた解析事例で、図1はメッシュ図と境界条件である。
結果として、図2にせん断ひずみの鳥瞰図、図3に図2のA-A’面における断面図および、図4に等ひずみ面の進展の様子を示す。この解析では土材料の塑性膨張を伴ってフラワー構造の進展とリーデルせん断帯の生成が見られること、これらの生成には地盤に与える材料的初期不整の影響が大きいことなどが明らかになった。
データ提供 名古屋大学 地盤力学研究室 野田利弘様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 横ずれ断層、フラワー構造、リーデルせん断帯、ひずみの局所化、塑性膨張、GEOASIA
可視化手法 変形、等数値面


崩壊土砂到達シミュレーション


崩壊が発生した際の土塊の挙動のシミュレーション結果を可視化しています。
被災範囲の予測に加え,移動土砂の堆積厚さ,それらの移動速度や衝撃力なども推定することができます。

参考文献/
張馳・吉松弘行・岩堀康希・阿部真郎(2004):数値解析による崩壊土塊の到達範囲予測,日本地すべり学会誌,Vol.41,No.1,pp.9-17.

データ提供 奥山ボーリング株式会社
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 災害,地すべり,崩壊
可視化手法 鳥瞰図


天然ダム決壊・氾濫シミュレーション


天然ダム(河道閉塞)が決壊した際の氾濫状況のシミュレーション結果を可視化しています。
被災範囲の予測に加え,洪水の氾濫水深とそのタイミングなども推定することができます。

参考文献/
張馳・岩堀康希・阿部真郎・登坂博行(2004):
急勾配地形を有する場における洪水氾濫の数値解析,水工学論文集,Vol.48,pp.625-630.

データ提供 奥山ボーリング株式会社
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 災害,洪水氾濫,有限差分法
可視化手法 鳥瞰図


ミルククラウン解析


粒子直径0.2mm、粒子数787,670
直径4oの液滴を高さ15pから深さ1oの流体層に落とし、ミルククラウンが形成される解析を可視化しています。 カラーは速度を表しています。本解析の物性値は水としています。 解析手法に、非圧縮流体解析のための粒子法の一手法であるMPS(Moving Particle Simulation)陽解法を用い、表面張力にポテンシャルモデルを用いています。 解析のための粒子の直径を0.025oとし、208,465,245粒子を用いて解析を行いました。(左図:下)

粒子直径0.025mm、
粒子数208,465,245
データ提供 東京大学 工学系研究科 システム創成学専攻 
室谷 浩平様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 粒子法
可視化手法 ソフトウェア球


津波による橋梁流失被害予測に向けた粒子法による
流体力評価


橋梁固定
2011年3月11日東北地方太平洋沖地震後に発生した津波により、沿岸部では橋梁上部構造の流失被害が各地で発生した。同被害は、復旧・復興活動にも支障をきたすため、被害を最小限に留める必要がある。
今後の対策のために、まずは実現象に対応した実規模の流体力を粒子法による数値解析で評価した事例である。

橋梁流失
同図のカラーが圧力を示している。
現在は流体・剛体連成解析へと改良し、再現解析を実施中である。
データ提供 九州大学大学院 工学研究院
社会基盤部門 浅井 光輝 様
使用アプリケーション AVS/Express(動画:上)、AVS/Express PCE(動画:下)
キーワード 災害、津波、粒子法
可視化手法 ポイントレンダリング(動画:上)、ソフトウェア球(動画:下)


東京湾における高潮シミュレーション

台風に伴う強風被害と高潮被害は、気圧が低くなると巨大化する可能性が高く、被害が同時に発生した場合には保険会社にとってピークリスクになりうるため、高潮リスクの定量的な評価が求められています。
東京湾における高潮シミュレーションを実施し、時系列の浸水深を可視化した事例です。
メッシュサイズ90m×90mによる解析結果を可視化しています。
データ提供 株式会社インターリスク総研 総合企画部 
リスク計量評価チーム 久松力人 様
使用アプリケーション AVS/Express + 地図オプション
キーワード 災害、台風、高潮
可視化手法 鳥瞰図、地図


大規模地震波伝播シミュレーション

発生が懸念されている東海・東南海・南海の3連動地震時における地震波の伝播の様子を、スーパーコンピュータを用いて計算しています。莫大な計算量(約31億メッシュ:550x750x60km、メッシュ間隔:0.2x0.2x0.2km)が必要となるため、従来では評価困難だった3次元地盤構造の影響を考慮することで、より現実に近い地震波形を作成できます。なお、この計算は、文部科学省の先端研究施設共用促進事業の補助をいただき、東京工業大学 学術国際情報センターのスパコンTSUBAME2.5を用いて行いました。
参考ページ
データ提供 株式会社構造計画研究所 建築構造工学部
構造性能評価室 正月 俊行様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 災害、地震、大規模
可視化手法 鳥瞰図、地図


山口県阿武川での氾濫流・地形変化シミュレーション


2013年7月28日の山口・島根豪雨災害で大きな被害を受けた山口県阿武川中流域における氾濫流とそれによって形成された新たな流路を可視化している。

赤堀良介,赤松良久,岩崎理樹,乾隆帝,永野博之,上鶴翔悟
2013年山口・島根水害における阿武川流域での氾濫流による後背地浸食に関する検討水工学論文集, 第59巻 2015年2月

データ提供 山口大学 工学部 社会建設工学科 赤松研究室
使用アプリケーション AVS/Express + 地図オプション
キーワード 災害、河川、氾濫
可視化手法 鳥瞰図、地図


都市の地震シミュレーション


構造物
都市の地震シミュレーション結果を可視化しています。地盤解析による地表面での地震動分布、構造物解析による構造物の変位を可視化しています。
地盤は40,152,523,902自由度、9,981,684,232要素、建物は41,675構造物の解析結果を可視化しています。
※実在の都市を参考にしたモデルです。表示している色と被害は関係ありません。

地盤

地表
データ提供 東京大学地震研究所、理化学研究所計算科学研究機構
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 災害、地震、地盤
可視化手法 変形


超大陸パンゲアの分裂とインド亜大陸の北上

地球内部で起こっているマントル対流の数値シミュレーションによって、約2億年前から始まった「パンゲア」と呼ばれる超大陸が分裂して移動し、現在の大陸配置になるまでを再現しました。この画像は、マントル内部の温度場(青色と黄色の等値面はそれぞれ低温領域と高温領域)と、移動している大陸(表面のオレンジ色)の様子を表しています。画像の中央付近にあるインド亜大陸は、パンゲアから分裂した後に高速で北上し、約4000万年前にユーラシア大陸に衝突して、やがて現在のヒマラヤ山脈を作り出しました。
※本事例は海洋研究開発機構様のWebページでも紹介されています。
データ提供 国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球深部ダイナミクス研究分野
吉田 晶樹 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 地質、マントル
可視化手法 等数値面


被災地における人口統計の三次元可視化


空中写真や標高モデル、建物モデルを立体的に表現し、その中に人口統計を配置させることで、現実空間とより対応させてその分布特性を把握できるようになります。
ここでは、平成22年国勢調査の基本単位区別人口を円柱の高さ、その平均年齢(推定値)を色で表現しました。これに津波の浸水深の分布を重ね合わせることで、被災地の地形起伏や市街化の程度、人口数、年齢特性を一度に捉えられます。
GFAファイル(5.3MB)
データ提供 東北大学 災害科学国際研究所
都市再生計画技術分野様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 災害、統計
可視化手法 鳥瞰図、グラフ


粒子法を用いた三軸圧縮試験の破壊進展解析


大変形問題を対象とした場合、粒子法は、モデル形状が破綻せず、また格子法で見られるリメッシングが必要ないなど、格子法には無い利点があります。ここで紹介するのは、粒子法の1つであるMaterial Point Methodを固体力学へ適用した事例です。地盤材料の三軸圧縮試験の再現解析を実施することで、手法の有効性を確認するとともに、試験体内部のどの位置に破壊面(せん断帯)が生成されるか検討しています。

せん断ひずみの分布図を見ると、軸ひずみ2%では複数の初期せん断帯が確認できるが、軸ひずみ20%では、最終的にキャップを固定した場合(図(a))にX型、自由とした場合(図(b))にたすき型のせん断帯を生成する様子が分かります。
微小変形領域から大変形領域への供試体の変形過程をシームレスに解析することで、初期せん断帯と最終的に形成されるせん断帯の関係性を解析的に考察することが可能となりました。
データ提供 清水建設株式会社 技術研究所 総合解析技術センター
地盤解析グループ 桐山 貴俊 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 構造、破壊、粒子法
可視化手法 グリフ・マーカー


津波段波によるコンクリート壁の破壊シミュレーション


数値波動水槽(CADMAS-SURF/3D)に基づく気液2相モデルの構築ならびに個別要素法とのカップリングによる固気液3相モデルの開発を行い、津波段波を擬似的に作成し、大規模実験(有川ら,2006)と定性的に同様の条件となるように設定し、その破壊・変形についてシミュレーションした。
DEMの粒子の半径は、0.015mとして、3列の幅とし、壁厚9cmと見なせるものを作成した。
壁高さは、1.2mとしている。定性的ではあるものの、壁面破壊の様子が大規模な実験と整合した結果が得られた。
GFAファイル(17.1MB)

※CADMAS-SURF3Dから出力されるGRPファイルを、AVS/ExpressやMicroAVSで読み込み可能なFieldファイルへ変換するFORTRANプログラムを使用しています。
変換プログラムのダウンロードはこちらから

データ提供 中央大学 理工学部 都市環境学科 有川 太郎 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 災害、津波、破壊、CADMAS-SURF3D
可視化手法 等数値面、グリフ・マーカー


地球内部のマントル対流の可視化


地球内部の岩石層であるマントルは厚さが約2900kmあり、その底面はコアから加熱され、上面(地表面)は大気や海水によって冷却されています。この底面と上面の温度差により、マントル対流が起きます。この画像は、南太平洋下のマントルの流れを可視化したものです。
マントルの奥深くにある高温領域(薄い紫色)に向かって流れ(矢印の向き)が集中し(左図)、この流れはマントルを上昇してプレートの真下まで到達し、南太平洋上に多くの海底火山を作り出します(右図)。
データ提供 国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球深部ダイナミクス研究分野 吉田 晶樹 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 地質、マントル
可視化手法 等数値面、ベクトル


地盤の液状化解析

有効応力に基づく液状化解析手法は1990年代に急速に発達し、特に1995年の兵庫県南部地震以降は基本的な解析ツールとして定着してきました。
以下に液状化解析プログラムLIQCA(Computer Program for Liquefaction Analysis)を用いた、地震時の地盤および構造物の解析例を示します。


直接基礎構造物の
液状化解析
地震時の直接基礎構造物の液状化解析
カラーは有効応力減少比、つまり液状化発生の度合いを示しています(赤い部分が液状化している領域)。地震動に伴い、地下水面以下の砂層が液状化し、構造物が沈下していることがわかります。

河川堤防-基礎地盤内の
液状化解析
河川堤防-基礎地盤内の液状化解析
2011年東北地方太平洋沖地震では、広い範囲で河川堤防の基礎地盤や堤体内で液状化が生じ、縦断方向の亀裂や、天端中央の陥没など大きな被害が生じました。
2つの地震動を入力した場合の河川堤防の解析例です。カラーは有効応力減少比を示します。

河川堤防-基礎地盤内の
液状化解析
データ提供 京都大学大学院 工学研究科社会基盤工学専攻 地盤力学研究室様
一般社団法人 LIQCA液状化地盤研究所様
使用アプリケーション AVS/Express(動画)、MicroAVS(画像)
キーワード 災害、地震、液状化、LIQCA
可視化手法 変形


液状化現象のシミュレーション

液状化による構造物被害程度予測解析プログラム FLIP(Finite element analysis of Liquefaction program)を使用して、東日本大震災でも注目を浴びた液状化現象のシミュレーションを行いました。
FLIPは、以下に示す港の岸壁のシミュレーションの他、大都市の土木、建築、電力、上下水道、などの大地震時の被害程度予測とその対策に広く使われています。


重力式岸壁に対する
遠心模型実験の再現解析
重力式岸壁に対する遠心模型実験の再現解析
カラーは過剰間隙水圧比を表現しています。赤い部分は水圧が高く、液状化が発生している状態を表します。時間の経過と共に水圧が消散していることがわかります。

阪神大震災の岸壁被害
シミュレーション
阪神大震災の岸壁被害シミュレーション
阪神大震災の時の神戸港の岸壁の3次元解析の例です。ケーソンと呼ばれる高さ20mもある大きなコンクリート製の岸壁が、地震の強いゆれを受けて、別々の動きをする結果、大きな被害が発生する様子が再現されています。
データ提供 京都大学防災研究所 井合研究室様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 災害、地震、液状化、FLIP
可視化手法 変形


津波浸水シミュレーション

高精度波浪解析シミュレーションであるCADMAS-SURF3Dを使用して、ダムブレイク法で15mの津波を発生した際の敷地内浸水状況や護岸・構造物にかかる圧力を計算しAVS/Expressで可視化を行いました。

※CADMAS-SURF3Dから出力されるGRPファイルを、AVS/ExpressやMicroAVSで読み込み可能なFieldファイルへ変換するFORTRANプログラムを使用しています。
変換プログラムのダウンロードはこちらから


敷地内浸水状況の可視化
敷地内浸水状況の可視化
VOF値の等数値面として波面を可視化し、半透明処理を行っています。計算領域内の建物の色分けや、領域外の地面・海・空の追加をAVS/Express上で行っています。
GFAファイル(172MB)

護岸・構造物に作用する
同時波圧分布
護岸・構造物に作用する同時波圧分布
波圧のコンター表示を護岸・構造物の面上のみに適用しています。
GFAファイル(182MB)
データ提供 五洋建設株式会社 技術研究所様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 災害、津波、CADMAS-SURF3D
可視化手法 等数値面


建物内部の温熱環境や気流性状を可視化


自然換気による工場内部の温熱環境の可視化
弊社では、社内ネットワーク上に気流シミュレーションシステムを構築し、主な支店の設計部において、建物内部の温熱環境や気流性状を数値予測しその結果を設計に反映することで、気流シミュレーションを空調の設計技術手法の一つとして活用しています。その気流シミュレーション結果のPOST処理ソフトとしてAVS/Expressを使用しています。図は自然換気による工場内部の温熱環境を計算し、AVS/Expressで結果を可視化した一例です。
データ提供 株式会社 テクノ菱和 技術開発研究所
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 気流
可視化手法 断面


富山湾の高波「寄り回り波」の再現


富山湾の高波「寄り回り波」の再現
周期 15秒から 17秒の群波と、富山湾海岸域の急峻な海底地形が重なって富山湾特有の高波「寄り周り波」が発生していることがわかります。
データ提供 富山大学
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 高波
可視化手法 鳥瞰図


地球科学データの可視化


地下地質構造の3次元モデルを作成
地質特性の研究をするため、地下地質構造の3次元モデルを作成。
地下から地表面を仰ぎ見た場合のイメージです。 地形陰影付地質図、弾性波探査解析断面図、重力(ブーゲー異常図)、坑井柱状図の統合表示。
データ提供 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 地質
可視化手法 鳥瞰図、離散点補間


河川の汚染状況の可視化


核兵器の実験、製造による周辺河川の汚染状況を調査
アメリカのオークリッジ・ナショナル・ラボラトリーでは、核兵器の実験、製造による周辺河川の汚染状況を調査しました。 水銀、セシウム137などの有害物質が法で定められた基準値以内に納まっているかを調査し、 環境汚染のモニタリングを行ったわけです。その調査結果を、連邦政府の河川管理担当官に見せるためのツールとして AVS/Expressを採用しました。地層の任意断面を切り、3次元のアニメーションを使用して断面を移動させることにより、 地層の汚染状況を正確に把握することが可能となりました。
データ提供 OAK RIDGE NATIONAL LABORATORY
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 河川、汚染
可視化手法 断面


非線型構造解析ポストビューワー


非線型構造解析ポストビューワー
汎用構造解析ソルバーMARCのポスト処理用としてAVS/Expressによりインターフェース・モジュールを作成。
データ提供 サイバネットシステム株式会社
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 構造、MARC
可視化手法 変形


海洋データ処理システム


海洋データ処理システム
海洋資源調査を目的に、秋田県千秋丸に搭載された海洋データ処理システム。水中ロボットの航跡と海底地形、 及び水温値が表示されている。GUIは、観測データ(塩分濃度、水温)、軸設定(X、Y、Z)、 回転(東、西、南、北、トップ)、表面設定(海面、海底)以上4項目でまとめている。
データ提供 ニイガタシステック株式会社
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 海洋、資源
可視化手法 鳥瞰図、アプリケーション開発


石油探査のための地震データの可視化


石油探査のための
地震データの可視化
ENIは世界中から集められた地震データを活用して、より効率的な石油探査を行うために、 AVS/Expressで解析を行っています。この画像は、3次元の地震データを元に、 地震の断層と時間のスライス(白黒の面)を表示し、それに更に2つの属性を水平的に重ね合わせて表示しています。 浅い方に表示された面にはテクスチャー・マッピングを、深い方の面には地震データを表示しています。
データ提供 ENI
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 資源、地震
可視化手法 等数値面、断面


環境シミュレーション・システム


環境シミュレーション・システム
地質、地層、地下汚染に関する解析や可視化を行うことができるソフトウェア。ボーリング・データから地層を生成可能。 地下水シミュレーション結果、CAD (DXF) データ、航空写真データとの合成が可能。
データ提供 C Tech Development Corporation
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 地質、資源、汚染
可視化手法 等数値面、テクスチャー


超音速ジェットのシミュレーション


超音速ジェットのシミュレーション
全圧30.0[atm]の高圧空気を幅約20[mm]の2次元ノズルから大気中(1.0[atm]) に噴出した場合の数値シミュレーション結果(密度のカラーコンター)です。噴出口でのマッハ数は2.46で、静圧は1.87[atm]。
不足膨張ジェットなので、大気開放部ではまず膨張波が生じ、下流にショックセル構造が形作られます。 剪断層の不安定性によって巻き上がった渦が合体(pairing)しつつ大規模に成長し、 ついには主流を蛇行させてショックセル構造を壊してしまう様子が分かります。 数値シミュレーションはC-CUP法を用いてNavier-Stokes方程式を解いていますが、乱流粘性は考慮されていません。
データ提供 東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 姫野 武洋 様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 乱流、渦、C-CUP法


汚染物質の3次元擬似粒子分布表示


「かくさんすけっと」データの可視化
汚染物質の3次元擬似粒子分布表示:大気拡散シミュレーションシステム「かくさんすけっと」のデータを MicroAVS で可視化しています。
データ提供 日立エンジニアリング・アンド・サービス株式会社
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 大気、汚染、かくさんすけっと
可視化手法 鳥瞰図


河川〜干潟〜沿岸における土砂・栄養塩の動態を可視化


河川感潮域での出水時の
土砂動態
カラーコンターは土砂濃度、白線は水際を示す。河川上流(左側)から流入した土砂が河口(右側)に輸送され、その土砂が上げ潮によって押し戻され、河川高水敷にまで運ばれている様子が可視化されている。

干潟域での出水時の土砂動態
カラーコンターは土砂濃度。河川から流入した土砂の干潟内での挙動が可視化されている。
GFAファイル(72.4MB)

沿岸域での平水時の栄養塩
(硝酸態窒素)動態
カラーコンターは栄養塩濃度を示す。河口から供給された栄養塩が潮汐の影響を受けながら湾内に広がっていく様子が可視化されている。
GFAファイル(26.5MB)

※本研究は東京工業大学大学院理工学研究科 池田駿介 教授のご指導の下おこなっております。

データ提供 東京工業大学 総合理工学研究科 赤松良久 様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 河川、資源
可視化手法 鳥瞰図、グラフ、ベクトル


大気拡散濃度の計算結果


大気拡散濃度の計算結果
大気汚染物質がチャンネル型の底面から発生し、周辺の風が左から右に吹いている場合を想定しています。 大気汚染物質の発生源にある3枚の壁の高さが変化したときに周辺の大気拡散濃度がどのように広がるかを計算し、 アニメータ2Dで図化しています。
データ提供 (株)千代田コンサルタント 堀内様
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 大気、拡散、汚染
可視化手法 断面