医療

分野別にAVSを使用した事例をご覧いただけます。
事例によっては、AVSで処理した「動画」または「3D動画データ(GFAファイル)」のダウンロードもできます。 「3D動画データ(GFAファイル)」については、フリービューワ 3D AVS Playerを使用し、マウス操作でモデルを動かして観察することができます。

お客様の直面されている課題に近い内容など、ご関心のあるものがございましたら、詳しくご紹介させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。


癌の温熱療法の効果を評価するための160億自由度大規模可視化


癌の温熱療法の効果を評価するための160億自由度大規模可視化

高周波誘電加温による癌の温熱療法の治療効果を高精度かつ定量的に評価するため、数値人体モデルの大規模並列解析、およびその可視化について研究している。東京大学情報基盤センターのスーパーコンピュータOakleaf-FX上で階層型領域分割法を用い、160億自由度の数値人体モデルの解析を約10分で行うことに成功した。この解析によって得られた膨大な解析データから治療効果の検討という観点で可視化に必要な情報を選別し、適切なファイル形式に変換することで、100億自由度を超える規模の解析結果でも適切に可視化して活用できることを示した。


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データ提供 八戸工業大学 杉本振一郎 様
名古屋大学 高橋一郎 様荻野正雄 様
宮崎大学 武居周 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 大規模並列解析、数値人体モデル、ハイパーサーミア
可視化手法 等数値面、線コンター


興奮性媒体における時空カオスの制御


興奮性媒体における時空カオスの制御

本研究室では、興奮性媒体モデルに生じる時空カオスを、スマートに消去する制御手法の開発が行われています。特に、時空カオスの大域的な情報をリアルタイムで検知し、その情報に基づいて制御信号を印可する「フィードバック制御」を、この消去手法に取り入れています。これにより、比較的小さな制御信号の印加でも、時空カオスの消去が可能となります。重篤な不整脈の一つである心室細動が発症する要因は、心筋に発生する電気的な時空カオスだと考えられています。本研究室で得られた知見は、今後、心室細動の治療に役立つかもしれません。

AVS/Expressは、シミュレーションデータの三次元的な可視化に活用しています。この動画は、媒体中に発生した時空カオスが、制御信号の印加(フレームが赤くなったとき)により消去されていく過程を示しています。

データ提供 大阪府立大学 大学院 工学研究科
丸橋翔 様、森祐介 様、小西啓治 様、原尚之 様
使用アプリケーション AVS/Express
キーワード 時空カオス
可視化手法 ボリュームレンダリング


核医学分野の検査用アプリケーションの開発


核医学分野の検査用アプリケーションの開発

核医学分野の画像システムで知られるカリフォルニア州ミリピタスのADAC社では、AVS/Expressを使用して、 人体検査用のアプリケーションの開発を行っています。このアプリケーションで可視化処理を行い、腫瘍の状態、 臓器の機能等を正確に把握することによって、より的確な治療を施すことが可能となります。


医療画像処理アプリケーションの開発


医療画像処理アプリケーションの開発

アルツハイマー病の検査には従来、多くの費用と手間がかかり、また食療法など患者にとって身体的に負担も大きいのが 現状でした。先進的な可視化によって、これらの負担が著しく軽減され、 病気の進行状況も正確に知ることが可能となりました。医療画像処理の大手、フォーカス・グラフィックス社では、 MRI、CTスキャンで得られたデータと核医療データを重ね合わせ、その画像を過去の画像と見較べることによって、 病気の進行を把握することを可能としています。同社では、画像の重ね合わせをする部分にAVS/Expressが採用しました。 これは、AVS/Expressの強力なボリューム・レンダリング機能、グラフィックス機能が同社で評価されたためです。


心電位・心磁場逆問題のための実形状トルソモデル


心電位・心磁場逆問題のための実形状トルソモデル

心臓の活動に伴って体表面上に発生する電位分布や磁場分布を測定し、これから逆に心臓の活動状態を推定しようというのが心電位・心磁場逆問題である。その解法の一つとして、心臓内の電気現象を十分に良く再現できる心臓モデルを用意し、モデルから計算される電位・磁場分布と実測される電位・磁場分布とが最も良く一致するようにモデルの「病状」を調節する、という手法が試みられている。
 人体は複雑な形状を持ち、各種臓器によって導電率も異なるが、境界要素法を利用すれば電位や磁場を効率的に数値計算することが可能である。

図は心房・心室内の血液、心筋、及び左右の肺を考慮した実形状のトルソモデル。MRIの断層画像から構成される境界形状モデルの良否を検討するのにMicroAVSの「3次元形状の表示」機能を活用している。

データ提供 千葉工業大学 電気工学科 岡本教授
使用アプリケーション MicroAVS
キーワード 磁場
可視化手法 等数値面


3層頭蓋モデルによる活動部位の可視化


3層頭蓋モデルによる活動部位の可視化

頭表面電位分布から脳内の活動部位を推定するための3層頭蓋モデル(脳表面、頭蓋骨外表面、頭皮)、及び起電力推定の一例。昭和大学と共同で行っている研究のデモデータである。

データ提供 千葉工業大学 電気工学科 岡本教授
使用アプリケーション MicroAVS
可視化手法 等数値面、グリフ・マーカー


MRI測定データ(人間の頭部)から形状生成


MRI測定データ(人間の頭部)から形状生成
使用アプリケーション MicroAVS
可視化手法 等数値面
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