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カーエレクトロニクス (ECU) のシミュレーションドリブン開発​

~設計品質・信頼性向上の実現に向けて~


公開日:2020年06月
自動車のカーエレクトロニクス化がより一層進んでいますが、その中で重要な位置づけを担うECUの重要性が増しています。 ECUは限られたスペースに設置が必要な小型化対策、路面やエンジン等からの振動への対策、様々なコンポーネントから発生する熱および外気の熱からの対策、厳しい安全基準のクリアなど、多くの厳しい条件下でのものづくりが要求されています。それら多くの要求に応える必要があるECU開発において、CAEに代表されるデジタルエンジニリングツールの活用は不可欠となっています。ECU開発においてシミュレーション主導によりQCD向上を実現するソリューションをご紹介いたします。

目次

  • 背景
  • ソリューション概要
    • ソリューション概要
    • 設計フェーズにおけるソリューション紹介(信頼性評価/モデリング/材料選定)
    • 検証フェーズにおけるソリューション紹介(トレースマッピング/伝熱解析/振動解析/疲労解析)
    • 製造フェーズにおけるソリューション紹介(基板の反り/抵抗溶接/溶接疲労)
  • 必要な製品/サービス

設計フェーズのソリューション

設計フェーズでは、要求スペックのクリア、高効率化、小型化/形状最適化/最適な材料選定などの課題があります。Ansys Sherlockによる信頼性評価、SpaceClaimによる3Dモデル作成、Granta Selectorによる材料選択についてご説明します。

検証フェーズのソリューション

検証フェーズでは、使用環境下での性能使用環境下での性能予測(熱/振動/疲労寿命など)、実験のシミュレーションなどの課題があります。トレースマッピングでの材料定義、SIwave&Icepackによる伝熱解析、Mechanicalによるはんだ疲労寿命解析、Mechanicalによる振動解析、nCodeDesignlifeによる疲労解析についてご紹介します。

製造フェーズのソリューション

製造フェーズには、製造性の確認/工程最適化、コストダウン、歩留まり向上などの課題があります。Mechanicalによる反り解析、APDLによる抵抗溶接時の温度解析、nCodeDesignlifeによる溶接疲労解析についてご紹介します。

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