FAQ

WAONのご購入前、お問い合わせ時にいただく質問とその回答を掲載してします。
こちらに掲載されていない点に関しては、お電話または資料請求フォームからお問い合わせください。

質問一覧

  1. WAONでは、どの程度の規模のメッシュが計算できますか?
  2. 推奨マシンはどれくらいのスペックが必要ですか?
  3. 振動解析で使用したメッシュや、振動解析の結果を利用して解析ができますか?
  4. 測定した振動データ、吸音データを定義することができますか?
  5. 結果として何を見ることができますか?
  6. 操作は簡単ですか?
  7. バッチ処理はできますか?
  8. 価格はどれくらいですか?
  9. どのようなアプリケーションに適用できますか?
  10. WAONでメッシュ作成を行なうことはできますか?
  11. 評価で使ってみる事はできますか?

回答一覧

1.WAONでは、どの程度の規模のメッシュが計算できますか?

「大規模音響解析ソフトウェア」の内容において、まず「大規模」と言うのは、計算できる「自由度数」が従来の境界要素法(BEM)に対して大きいことを意味しています。
従来のBEMでは、1CPU-2GBメモリ環境下では約10,000自由度の計算が限界ですが、WAONでは約60,000自由度の問題まで計算することができます。
さらに、1CPU-8GBメモリ環境下では、従来のBEMでは約20,000自由度が限界であるのに対し、約250,000自由度まで計算することができます。

また一般的に音響解析におけるメッシュのサイズは、計算周波数の波長を6分割するサイズが精度保証上必要とされています。よって同じ問題(解析モデル)を解析する場合、100Hzを計算する場合と、1kHzを計算する場合とでは、必要になる要素数及び自由度数が大きく異なります。
さらに、低い周波数帯域のみを計算対象とされる場合においても、対象物の寸法が、自動車や飛行機といった大きな構造物になる場合、たとえ解析モデルの要素サイズは大きくても、その自由度数は非常に大きくなります。
WAONの製品については、「製品情報」も併せてご覧下さい。

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低周波数領域解析用メッシュ 高周波数領域解析用メッシュ

2.推奨マシンはどれくらいのスペックが必要ですか?

動作環境ページをご参照ください。

3.振動解析で使用したメッシュや、振動解析の結果を利用して解析ができますか?

自由度的に問題がなければ、振動解析で使用されたメッシュをそのまま音響解析用のメッシュとしてご利用いただくことができます。(質問1:「WAONでは、どの程度の規模のメッシュが計算できますか?」の回答も併せてご覧下さい)
但し、ソリッド要素やビーム要素と言ったシェル要素(三角形、四角形)以外の要素は、WAONでは解析に使用することがでません。この場合は、外表面から成るシェル要素に変更していただくか、あるいは別途音響解析用にメッシュを作成していただく必要があります。

一方振動解析結果について、当社取り扱いの「汎用FEM連成解析ツール ANSYS」やその他多くの汎用構造解析ソフトとのインターフェースを標準で装備しています。これら構造解析ソフトで算出された振動解析結果(変位or速度or加速度)は、インターフェースを介してWAONに読み込まれ、音響解析の境界条件(粒子速度境界条件)として利用することができます。

4.測定した振動データ、吸音データを定義することができますか?

テキスト形式で用意されたテーブルデータ(周波数、粒子速度(実数値、虚数値))をWAONに読み込み、境界条件として使用することができます。また、計測されたインピーダンス/インピーダンス比/アドミッタンス/アドミッタンス比データについても、テーブルデータがあれば、WAONに読み込み壁面上の吸音特性として定義することができます。

5.結果として何を見ることができますか?

計算結果として、音圧、速度、インテンシティ、パワーを算出します。
WAON内で境界要素上及び観測点メッシュ上のコンター図、ベクトル図を表示することができます。
また、計算結果をテキスト形式で外部出力する機能があります。
現在結果表示機能の強化として、2次元グラフ表示機能、アニメーション機能等を計画しております。2008年春より順次機能追加がなされていきますので、より一層WAONの使い勝手が向上していきます。

6.操作は簡単ですか?

WAONはサイバネットシステムが開発した音響解析ソフトウェアです。よって、メニューやマニュアルは日本語です。エラーメッセージやログ情報も日本語で表示されます。
また、これまでの音響解析技術サポートの経験を生かして、設計者の方にも使いやすいように設計・開発されています。
個人差はありますが、さほど時間をかけずにWAONで音響解析をスムーズに行っていただけるようになります。

7.バッチ処理はできますか?

バッチ計算は可能です。
WAON GUI操作により、操作の履歴をテキストファイルに保存することができます。
必要に応じてこのコマンドファイルを編集していただき、手軽に再計算を実行していただくことができます。

8.価格はどれくらいですか?

価格は他社製品と比較して、非常にコストパフォーマンスに優れた価格帯になっております。
詳しくは弊社音響ソリューショングループまでお問い合わせください。
(短期間のレンタルについてもご相談下さい)

9.どのようなアプリケーションに適用できますか?

現在のWAONは、非連成問題へ適用できます。
振動する構造物からの放射音問題(エンジン、スピーカー等)や、点音源により生成される音場による構造物周りの音場の解析に適用することができます。
また、空間的に寸法が大きな問題(自動車、船等)や、高い周波数帯域を計算する必要がある解析(頭部伝達関数や、超音波振動装置等)に適用することができます。(質問1:「WAONでは、どの程度の規模のメッシュが計算できますか?」の回答も併せてご覧下さい)
さらに現在、音響−音響、音響−構造の連成解析機能を開発しており、2008年春から秋にかけて順次リリース予定です。これら連成機能がリリースされると、さらに透過音問題やバッフル板を考慮した解析、媒質の異なる領域間の解析(水中−空気中等)にも適用の幅が広がります。

10.WAONでメッシュ作成を行なうことはできますか?

WAONにはメッシュ作成機能は搭載されておりません。
したがって解析用メッシュモデルの作成、および観測点メッシュ(結果のコンター図を表示するためのメッシュ)の作成は外部のメッシュ生成ツールをご利用いただくことになります。メッシュデータの読み込みのための、各種インターフェースは標準で装備しています。

11.評価で使ってみる事はできますか?

1ヶ月間評価使用していただことができる、評価版をご用意しております。
ご希望の場合は、弊社音響ソリューショングループまでお問い合わせください。

事例・紹介セミナーのご案内

事例コーナーでは実際の導入事例をご紹介しています。 また、デモを交えたWAONの紹介セミナーも行っております。WAONの高いパフォーマンスを会場にてぜひご覧ください。