特長・主な機能

WAONの特長や機能などをご紹介しています。

WAONの特長

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  • FMBEMを採用した音響解析ソフトウェア
    高速多重極境界要素法(FMA)を用いたBEMソルバーである、高速多重極境界要素法(FMBEM)を商用音響解析ソフトウェアとしては世界に先駆けて採用しています。
  • 高周波数領域まで波動理論的な解析アプローチで計算可能
    例:60,000自由度の問題解析の場合
    従来手法 64bitシステム、8CPU使用の並列処理
    WAON 32bitシステムWindowsのシングルプロセス
    WAONを64bitシステムで使用した場合、8GBメモリで200,000自由度以上の解析実行が可能に!
  • 解析工数及び計算時間の削減
    これまで分散処理をしていた大規模な音響解析を、ライセンス1本と1台のパソコンで実施できます。
  • 高速な3Dグラフィック
  • 「マニュアルなしでも実行できる」使いやすいユーザインターフェース
    (日本語メニュー、日本語ログメッセージ)
  • 音響−構造連成解析機能 (「スピーカー振動板の音響−構造連成解析」
  • ANSYS Workbench専用インターフェース

主な機能

解析モデル形状 ・閉じた形状の内部・外部領域問題
・開いた形状、または境界の両面が音場となる問題
CAEインターフェース ANSYS、NASTRAN、ABAQUS 、STL 、PATRANのメッシュデータ
I-DEAS、Ensight
ANSYS、NASTRAN、ABAQUS、STL形式のメッシュデータ
CADインターフェース ・プラグイン :Pro/ENGINEER、SolidWorks、NX、Autodesk Inventorなど
・リーダー :IGES、STEP、Parasolid、ACIS(SAT)など
メッシング オートメッシュ(三角形、四角形、または混在)、形状簡略化、サイズコントロール、メッシュ品質チェック機能など
媒質特性 音速・密度の複素定義
音源 無指向性の点音源: 一定、周波数依存
壁面の振動速度: 一定、周波数依存、FEA結果読込
力による加振: 一定、周波数依存
CFDによる二重極音源、四重極音源:CFDの計算結果から作成 ※3
吸音条件 インピーダンス、インピーダンス比、アドミッタンス、アドミッタンス比の複素数定義、吸音率の定義:一定、周波数依存
対称境界条件 無限平面の剛体壁をモデル化
ソルバー ・FMBEM
・Conventional BEM
各種並列計算機能 ※1 ※2
近似解法 有利関数近時を用いたFRF算出時間の高速化
連成解析 構造−音響連成解析
音響−音響連成解析
流体−音響連成解析(片方向) ※3
寄与度解析 各要素から観測点音圧への寄与
バッチ処理 コマンドによるバッチ処理
結果処理 コンター表示、ベクトル表示、グラフ表示、テキスト出力、アニメーションなど
※1 標準で2CPUまでの並列計算が可能です(3CPU以上は別途ライセンスが必要です)
※2 計算内容によっては一部制限があります
※3 別途ライセンスが必要です

適用可能なモデル形状

  • 基本型 (Basic Form:BF )
  • 表裏独立型 (Double Layer Form:DLF )

2種類の定式化を選択的に用いることができます。
これにより、様々な形状を持つ問題に対して適切に取り扱う事ができます。

例えば、「開口部を持たないモデルの外部問題」を取り扱う場合、モデルの内部空間が持つ音響固有周波数付近では作成されるマトリックスが特異になり、正しく解を求めることができません(見かけの固有値問題)。
このような問題の場合、WAONではDLFを用いることにより要素の表裏に自由度が設定できるため、内部空間に接する全表面に特性インピーダンスを与えて、その特異性を排除することができます。

適用可能な境界条件

  • 点音源
  • 粒子速度境界条件(FEA結果の利用も可能)
  • インピーダンス(比)/アドミッタンス(比)境界条件
  • 対称境界条件
  • 力荷重境界条件(構造 - 音響連成時)

結果評価機能

  • コンター表示機能
  • ベクトル表示機能
  • 解析結果のテキストファイル出力機能
  • グラフ表示機能
  • アニメーション表示機能

事例・紹介セミナーのご案内

事例コーナーでは実際の導入事例をご紹介しています。
また、デモを交えたWAONの紹介セミナーも行っております。WAONの高いパフォーマンスを会場にてぜひご覧ください。