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株式会社テラスカイさま 全国5カ所の拠点にあるPC数百台のウイルス対策をクラウドに移行


POINT
  • 社内LANにつながっていない端末でも、最新のウイルス定義・最新バージョンの状況が確認できる
  • 未知のマルウェアの侵入を防止してくれるので、リスクの事前検知ができる

テラスカイの事業概要

株式会社テラスカイ(以下、同社)は2006年創業時からクラウドに特化したクラウドインテグレーターで、SalesforceやAmazon Web Servicesなどのクラウドプラットフォームを活用したシステム開発の支援・受託開発を行うソリューション事業と、クラウドに特化したサービスを開発・提供する製品事業を展開している。社員の大半がエンジニアという同社は、国内有数のSalesforce認定資格者数と豊富なクラウドインテグレーション実績を有している。

同社では、全国5カ所の拠点にある数百台のPCにサイバネットシステム株式会社(以下、サイバネット)が提供・販売するクラウド型ウイルス対策サービスの「総合セキュリティ対策サービス Powered by Symantec」を導入し、セキュリティ強化を図っている。その導入背景と活用法、効果について同社 執行役員 経営企画本部 本部長 髙井氏と経営企画本部 小椋氏にお話を伺った。

社内LAN接続・未接続にかかわらず、新たな脅威から防御したい

従来のオンプレミス型ウイルス対策製品のサポート契約期間が終了することをきっかけに、他のウイルス対策製品の乗り換えを検討することになった同社。数百台のPCを管理する同社の情報システム業務は一人で担当しており、その作業負荷をできるだけ減らしたいと考えていたからだ。「クラウドインテグレーターという事業の特性上、クラウドファーストで社内システム導入を検討しています。」と髙井氏は補足する。

また、社員からは従来の製品の定期スキャン中にPCの動作が重くなるという意見もあったという。定期スキャンでPCの動作が重くなる要因のひとつに、定義ファイルを使用したコンピュータ全体の検索によるPCの負荷があげられる。一般的な法人向けのウイルス対策メーカーでは、未知のマルウェアが登場するとそのマルウェアを解析して対応する定義ファイルを1日1~3回程度配信を行っている。シマンテック社の調べによると、2015年1月1日に配信した定義ファイルで検知可能なマルウェアは30,756,411種類だったが、2016年1月1日には40,223,168種類まで増えている。実に1年間で946万種類、1日平均2.6万種類以上増えた計算になる。つまり、ウイルス定義ファイルの更新が1日でも遅れると、2.6万種類ものマルウェアに感染する可能性が増えてしまうのだ。



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