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マルチデバイスを統合管理したい

お役立ち

従来のPCに加え、スマートデバイスを業務に利用するマルチデバイスの併用が進む中、IT資産管理とセキュリティ対策にさまざまな課題が発生しています。

デバイスの多様化による管理業務の負荷が増えるだけでなく、デバイスのセキュリティ状況を正確に把握できなければ、情報漏えいのリスクが高まってしまいます。貴社も同様の課題をお感じではありませんか?

IT資産管理/MDMツールの併用では対処できないマルチデバイスの課題

携帯電話のような感覚で、セキュリティ対策や管理を十分に考慮しないまま、スマートデバイスを導入する企業も少なくありません。携帯電話の管理は従来だと総務部門が担当しますが、スマートデバイスは情報セキュリティ対策が不可欠になるため、情シス部門が担当する企業が多く、その管理の負担が情シス部門の業務を大きく圧迫しています。

PC管理にはIT資産管理ツール、スマートデバイスはMDM(モバイルデバイス管理)ツールと、デバイスごとに管理ツールを使い分けた運用が煩雑で、時間と手間を要します。また、スマートデバイスのOSは頻繁にバージョンアップが行われますが、その度にIT資産管理ツールとMDMツールも最新OSに対応させるためのバージョンアップが必要です。この対応が遅れれば、重大な情報漏えい事件を引き起こす恐れがあります。

このような別々のツールによるIT資産管理とセキュリティ対策の問題を解決するカギが、2つの管理機能を統合したクラウド型のIT資産管理 / MDMサービスです。

マルチデバイスとクラウドサービスは相性が良い!

PCとスマートデバイスを統合的に管理できるオンプレミス型のIT資産管理ツールもあります。しかし、製品の多くは管理サーバをDMZ(DeMilitarized Zone)セグメントに設置するため、管理サーバに十分なセキュリティ対策を講じる必要があり、暗号化通信に必要なSSLサーバ証明書の取得など、メンテナンスにも手間がかかります。

その点、クラウド型のマルチデバイス対応の統合管理サービスは、必要なセキュリティ対策をセキュリティの専任者が構築、運用しており、手間をかけることなく、安心して利用できます。インターネットを利用して、いつでも・どこでも利用できるクラウドサービスは、マルチデバイスの統合管理とセキュリティ対策と相性が良いと言えます。

統合管理だから可能!効率的なマルチデバイス管理

サイバネットシステムの「PC&モバイル管理サービス」も、クラウド型のIT資産管理・MDMサービスです。

クライアントPC(Windows / Mac)とスマートデバイス(iOS)のマルチデバイス対応。管理システムの更新や運用メンテナンスはサイバネットシステムが行うため、ユーザ企業の負担は少なく、いつでも最新の機能とセキュアなサービスが利用できます。また、日々自動更新されるセキュリティ辞書と実際の状況を突き合わせ、端末がセキュアな状況かどうかを自動でチェックする機能もあり、管理工数を大幅に削減します。

「PC&モバイル管理サービス」を導入したある企業では、総務部門と情シス部門がマルチデバイス管理の役割を分担することで、管理業務の負荷の軽減とセキュリティの強化を両立させています。

スマートデバイスをはじめとするIT資産の統括的な管理とセキュリティ対策を情シス部門が担当。そして総務部門には、社員がスマートデバイスを紛失した際のパスワードロックやワイプといった非常時対策を任せ、管理とセキュリティ業務に関する負荷を分散させています。「PC&モバイル管理サービス」の管理コンソールはシンプルで分かりやすく、専門知識が少ない総務部門のスタッフで簡単にMDMの機能を使用できます。

同社では、携帯電話とスマートデバイスの導入や管理を総務部門に一本化し、デバイスの貸与や人事異動に伴う資産台帳の社員とデバイス情報の変更作業なども効率化されています。

マルチデバイスに対応したクラウド型の統合管理サービスだからこそ実現できた大きなメリットの1つです。