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株式会社ナルミヤ・インターナショナルさま 621店舗にあるPCのIT資産管理とソフトウェアライセンス管理をクラウドサービスで実現


株式会社ナルミヤ・インターナショナル 情報システム部 松原 崇浩氏
POINT
  • 従業員1,144名に対して情報システム部員は3名。業務効率化のため、クラウド移行を加速。
  • クラウド型IT資産管理&セキュリティ対策「PC&モバイル管理サービス」で全国展開している621店舗にあるPCのインベントリ情報を収集し、クラウド型ソフトウェア資産管理サービス「SMART@SAM」でAdobeやMicrosoftなどのソフトウェアライセンス管理を実現。

ナルミヤ・インターナショナルの事業概要


株式会社ナルミヤ・インターナショナルは、「メゾピアノ」「ポンポネットジュニア」「プティマイン」などの人気子供服ブランドを百貨店やショッピングセンター、アウトレットなど全国に621店舗に展開しているアパレル企業だ(2014年2月28日現在)。オリジナルブランドを手掛けるほか、「アナ スイ・ミニ」や「ケイト・スペード ニューヨーク チルドレンズウェア」などのアパレルOEM事業やキャラクターライセンス事業、学校制服事業など幅広く展開している。

既存ソフトウェアの保守切れをきっかけにクラウド移行を選択

ナルミヤ・インターナショナル(以下、同社)がクラウド型IT資産管理サービスを検討したきっかけは、「以前使っていたIT資産管理ツールの保守期限が迫っていたことがきっかけです。社内にサーバーを建てないという基本方針があったので、このタイミングでクラウドに移行しようと決めました。」と話すのは、情報システム部 松原 崇浩氏だ。同社は従業員1,144名(2014年2月28日現在)に対して、情報システム部員は3名しかいない。そのため、4〜5年前から運用負荷が大きいサーバーを段階的にクラウド化しているという。

クラウド型IT資産管理サービスの選定をはじめた松原氏は、システム導入などで付き合いのある販売会社のウチダスペクトラムからサイバネットクラウドの『PC&モバイル管理サービス』を紹介され、導入を決めた。「他にも紹介を受けたクラウド型の製品があったのですが、オールインワン型のタイプで使わない機能があるにもかかわらずコストが高いことがネックでした。その点、『PC&モバイル管理サービス』は、必要最低限な機能は揃っており、コストが良心的だったことがよかったですね。」と松原氏は導入の経緯を説明する。

店舗へのサポート対応には「インターネットリモートコントロール」を重宝

「以前使っていたIT資産管理ツールでは、現地に訪問しなくても本社から全国展開している店舗のPCを確認したり、リモート操作したりできる「リモートコントロール」機能を重宝していたため、『PC&モバイル管理サービス』でも同じことができるのか重点的に評価しました」と松原氏。全国の店舗にはタブレット端末を整備しており、売り上げや在庫の管理、グループウェアでタブレット端末を利用しているが、ITが得意ではない従業員が多いため、主に電話とリモートコントロールを使ってサポートしている。

「店舗のタブレット端末から社内LANに接続できるようVPNを利用しているのですが、突然VPNが繋がらなくなることがたびたび発生していました。その点、『PC&モバイル管理サービス』はインターネット回線があれば、リモートコントロールを利用できるので従来よりも使いやすくなりました。」と評価する。


PC&モバイル管理サービスの「リモートコントロール」

マニュアルを読まなくても直感的に使える「配布機能」

『PC&モバイル管理サービス』の直感的に使える管理画面も高く評価する松原氏。「以前使っていたIT資産管理ツールでは分厚いマニュアルを読んでもタスクの作り方が難しかった配布機能を、『PC&モバイル管理サービス』を使ってからは重宝しています。マニュアルを読まなくても、画面を見ていれば設定する方法がすぐに分かるのはいいですね。」と笑顔で語る。実際に、レジストリ情報などを配布する機会は増えたという。また、アンケート機能も簡単に使えるようになったため、店舗に配布している端末の資産番号の収集などに活用している。


PC&モバイル管理サービスの「配布設定画面」