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制御機材株式会社 さま 煩わしいウイルス対策ソフトのバージョンアップ作業から解放!
オンプレミスからクラウドへの移行を負荷なく実現。

制御機材の事業概要

制御機材株式会社は、国内で60%超、世界でも29%超のシェアを有する空気圧機器のトップメーカー、SMCの関連会社である。空気圧機器とは、生産設備のオートメーション化に貢献するものであり、自動車やパソコン、家電、情報機器、食品、衣料品などの基幹産業の生産工場では、人間の手に代わってスムーズにセーフティに、そして低コストで高品質なものづくりに貢献している。同社はその販売会社として、お客様の多岐に渡るニーズに対してさまざまな価値をプラスして製品やソリューションをお客様に提供している。また、お客様サポートをより強化するため、2010年3月より法人向けのオンラインストアを開設している。

ウイルス対策ソフトウェアのバージョンアップを機に、クラウド移行を検討

同社は長年、シマンテック社のPC向けセキュリティ対策ソフト「Symantec Endpoint Protection」を利用していた。そんな中、サイバネットクラウドの「総合セキュリティ対策サービス Powered by Symantec」を検討した経緯は、「ライセンス契約更新がきっかけです。更新は3年単位だったので、現在利用しているバージョン(Ver.11)のサポート期間を確認したところ、2014年9月でサポート終了になることがわかりました。そのため、新バージョン(Ver.12)にバージョンアップする必要があったのですが、弊社の管理サーバーではスペックが不足していたのです。」と同社総務管理部 システム課 課長代理の武藤氏は語る。


前回のバージョンアップでは、上記
写真の分厚いマニュアルを2冊は
読み込んだという
管理サーバーのリプレイスを検討する中で、武藤氏の頭をよぎったのは、前回のバージョンアップで大変な思いをしたことだった。「前回はSymantec AntiVirus (SAV) 10からSymantec Endpoint Protection Ver. 11にバージョンアップしたのですが、作業が本当に大変でした。大量のマニュアルを読み込むことはもちろん、有償トレーニングに参加するなど準備に時間がかかりました。他の業務もあるので、バージョンアップ作業自体には約2〜3ヶ月かかったのではないでしょうか。」と当時を振り返る。

というのも、同社の情報システム部門に在籍しているのは3名。この人数で基幹システムの運用・管理から、Windows XPからWindows 7への移行、更にオンラインストアの構築・管理や事業所の開設にともなうインフラ整備などの作業を抱えているため、手間のかかるバージョンアップ作業にリソースをかけることができない。かつ、管理サーバーにも運用負荷がかかっていることからも、同社ではクラウドへの移行を検討することになった。既にメールサーバーなど一部をクラウドで利用しているため、移行に不安はなかったという。