顧客事例
株式会社ダイセル
新事業の“種”の発見から社内情報の可視化・共有化までを支援。
産学連携による共同研究の促進にも期待が寄せられる「Goldfire」

写真(左から)
株式会社ダイセル 事業創出本部 コーポレート研究センター 研究員兼金沢大学先導科学技術共同研究講座 特任助教 遠藤克氏
株式会社ダイセル 事業創出本部 コーポレート研究センター 主席研究員兼金沢大学先導科学技術共同研究講座 特任教授 新井隆氏
株式会社ダイセル 事業創出本部 事業創出推進部 主席部員 奥村有道氏
株式会社ダイセル 事業創出本部 コーポレート研究センター 研究員兼金沢大学先導科学技術共同研究講座 特任助教 遠藤克氏
株式会社ダイセル 事業創出本部 コーポレート研究センター 主席研究員兼金沢大学先導科学技術共同研究講座 特任教授 新井隆氏
株式会社ダイセル 事業創出本部 事業創出推進部 主席部員 奥村有道氏
POINT
- 多彩な調査機能を搭載したGoldfireにより、新規事業創出のためのアイデア生成から、社内の技術情報の可視化・共有化までを促進
- 様々な情報資産を、システムを問わずに探索可能となり、全社横断プラットフォームを実現
事業概要
1919年に日本のセルロイド会社8社の合併により誕生した、老舗の化学メーカーであるダイセル(以下、同社)。セルロース化学、有機合成化学、高分子化学、火薬工学をコア技術として、化学製品、高機能材料、精密火工品システムなど、様々な領域で事業を展開している。2020年には長期ビジョン「DAICEL VISION 4.0」、および新中期戦略「Accelerate 2025」を策定。4つのトリガーとして定めた「健康」、「安全・安心」、「便利・快適」、「環境」における価値提供型事業を推進していくとともに、垂直統合的なサプライチェーンの協業に加え、水平統合も視野に入れたバリューチェーンの拡大を通じた新たな企業集団の形成を図り、社会により大きな価値やソリューションの提供を目指している。
同社ではイノベーション支援ソリューション「Goldfire」を活用し、社内の技術情報を可視化・共有化することで、研究開発の加速・ソリューション提案の強化に向けた取り組みを進めている。Goldfireを導入された背景と活用シーンの広がり、そして、もたらされた効果と今後の展望について、同社の新井氏、奥村氏、そして遠藤氏にお話を伺った。