CYBERNET

EMCソリューション

EMCシミュレーション

EMCシミュレーションの概要

サイバネットではEMCソリューションの1つとして「EMCシミュレーションの受託サービス」を提供しています。

 

弊社で取り扱いのあるEMC解析ソフトを用いて、ノイズ源の特定や対策効果の予測、放射・伝導ノイズの可視化など、実務に即したシミュレーションを実施し、解析の設定や結果を記載した報告レポートを作成いたします。
また、単なる「結果の提示」ではなく、

 

  • なぜそのような結果になるのか
  • どのように設計にフィードバックすべきか

 

といった、設計改善に直結する解説付きのレポートを作成することも可能です。

 

解析手順を記載した専用マニュアルを作成することも可能なので、今後の内製化にお役立ていただけます。

EMCシミュレーションの重要性

EMC設計のフロントローディングを実現するために重要なポイントは以下の2点です。

 

  • EMC理論に基づいた設計を行うこと
  • EMC解析ソフトによるシミュレーションを有効活用すること

◆理想的なEMC設計フロー

しかし、電磁界ソフトウェアを用いたEMCシミュレーションは高度な知識や経験を要するため、ソフトウェアだけ購入しても結局使いこなせないといったケースも少なくありません。
そのようなリスクを避けるためにも、電磁界ソフトウェアの導入を検討する場合、まずはサイバネットの「EMCシミュレーションの受託サービス」をぜひご活用ください。

成果物イメージ

以下がEMCシミュレーションを実施いただいた場合の成果物のサンプルになります。
もちろん、どのような成果物が必要かどうかは事前にお打ち合わせを実施させていただきます。

例1) 放射エミッションのEMCシミュレーション

こちらの例では、放射エミッション試験が不合格であった基板のモデルを使用し、EMCシミュレーションによってノイズ源および伝搬経路を特定し、対策案の検討まで実施させていただきました。
上記のように、EMCシミュレーションによってノイズの発生や伝搬を抑えることができ、最終的な放射エミッション試験が合格となりました。(放射エミッション試験はお客様に実施していただく必要があります。)

例2) 放射イミュニティのEMCシミュレーション

こちらの例では、放射イミュニティ試験が不合格であった基板のモデルを使用し、EMCシミュレーションによってノイズの侵入経路、伝搬経路、不具合箇所を特定し、対策案の検討まで実施させていただきました。
上記のように、EMCシミュレーションによってノイズの侵入経路や伝搬経路、不具合が発生する場所を特定し対策を行うことで、最終的な放射イミュニティ試験が合格となりました。(放射イミュニティ試験はお客様に実施していただく必要があります。)

例3) シミュレーション結果の報告書

シミュレーションを実施したら、シミュレーションの設定や結果を記載した報告レポートを作成いたします。
結果の報告だけでなく、解析手順を記載した専用マニュアルを作成することも可能です。
なお、ここに記載してあるシミュレーション実施例に関しては、実施内容や解析結果の詳細説明が可能です。
放射エミッション試験や放射イミュニティ試験の実測結果との比較も行っていますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

実績のあるシミュレーション

サイバネットではEMC試験のシミュレーションに様々な実績があります。
解析事例に興味のある方は 「解析事例ページ」をご確認ください。
お客様の実施したいシミュレーションが実際に可能かどうかは一度詳細を確認させていただく必要がございますので、EMCシミュレーションに興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

費用

費用の目安としては20~100万円程度を想定しています。
お客様のご予算やご要望に合わせて実施内容をカスタムすることが可能ですので、まずは無料相談からお試しください。

EMCのことならサイバネットにお任せください

サイバネットは、お客様のEMCに関するお悩みをトータルで解決いたします。 

「なにから始めればよいかわからない」 

そんなときこそ、まずはサイバネットに相談してみませんか? 

ご相談・お見積りは無料です。 

関連する解析事例

MORE

関連する資料ダウンロード

MORE

関連する解析講座・辞典

MORE

Ansys、ならびにANSYS, Inc. のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc. またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。本ウェブサイトに記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。 CFX is a trademark of Sony Corporation in Japan. ICEM CFD is a trademark used by Ansys under license. LS-DYNA is a registered trademark of Livermore Software Technology Corporation. nCode is a trademark of HBM nCode.