CYBERNET

CAEを学ぶ

刺激係数(しげきけいすう)

英訳:participation factor

刺激係数とは、特定方向からの励振力に対する振れやすさを示す量です。

刺激係数の絶対値が大きな振動モードは、元の系の大きな振動に寄与していると考えられます。

以下はAnsysにおける出力例です。(Y方向の結果を表示しています)
この例では1次モードの刺激係数が大きいため、1次モードはY方向に大きく振れるモードであると推察されます。

刺激係数比は、最大刺激係数に対する比です。

i番目のモードに対する刺激係数γ i は、以下のように求められます。

Ansysにおける取扱い

Ansysでは刺激係数はソルバーアウトプットに記載されます。

CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。

Ansys、ならびにANSYS, Inc. のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc. またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。本ウェブサイトに記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。 CFX is a trademark of Sony Corporation in Japan. ICEM CFD is a trademark used by Ansys under license. LS-DYNA is a registered trademark of Livermore Software Technology Corporation. nCode is a trademark of HBM nCode.