CAEを学ぶ
粘性減衰(ねんせいげんすい)
英訳:viscous damping
粘性減衰係数とは、速度と減衰力を関係付ける係数です。記号cが用いられることが多いです。
粘性減衰は、空気抵抗や構造内部の摩擦抵抗などによって生じる減衰力で速度に比例します。下図のようにダンパーの絵で記されていれば、粘性減衰を示していることが多いです。

1自由度のバネ-マス-ダンパー系では、粘性減衰機能を持った要素で粘性減衰を使用します。
有限要素モデルでは減衰マトリクス[C ]を使用します。

粘性減衰系の減衰マトリクス[C ]は質量マトリクス[M]と剛性マトリクス[K]に比例する成分からなる(と仮定します)
一般的に使用される単位
- SI単位ではN・s/m(ニュートン秒毎メートル)
- 長さの単位をミリメートルとした場合は、 N・s/mm
Ansysにおける取扱い
- Ansysでは粘性減衰特性を持った要素として、バネやジョイント等があります。
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
設計者CAEを”使われる仕組み”にするには?
アルパイン設計事務所様に学ぶ、Ansys Discovery 定着の実践事例
-
熱流体システム全体を高速解析ーFlownex Simulation Environmentー
-
金型設計から量産までをIoT生産データでつなぐ一気通貫のものづくり
-
実形状ベースのCAEソリューション
~CTデータを活用した高精度シミュレーション~
-
患者CTデータを治療シミュレーションへ
~個別化医療を支える解析活用ソリューション~
-
繊維系複合材料の異方性線膨張係数の予測
~マルチスケール解析によりプリント配線基板の解析精度を改善~
-
短時間で設計パラメータを評価。上流設計の最適化を「圧倒的な高速化」へ
設計上流における形状検討をより幅広い設計空間で実施
-
解析専任者だけでなく誰でも解析ができる!設計者のための超高速リアルタイム解析
流体解析を専門作業から設計の武器へ

