CAEを学ぶ
自由度(じゆうど)
英訳:degree of freedom / 略してDOF(ドフ)と呼ばれることが多い
自由度とは、各解析における未知変数のことです。有限要素法では、自由度は各節点において計算されます。
たとえば構造解析では、並進3成分、回転3成分あるため、1節点あたり最大6自由度になります。(解析に用いる要素タイプにより異なります)
伝熱解析では、温度が自由度であり、1節点あたり1自由度になります。

構造解析における6自由度
Ansysにおける取扱い
- Ansysでは自由度を以下のように略して表記することがあります。
- (代表的な例)
- 並進変位 UX、UY、UZ
- 回転変位 ROTX、ROTY、ROTZ
- 温度 TEMP
- 電圧 VOLT
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
熱流体解析ソリューション ~設計段階からの熱課題をシミュレーションで解決する~
~ツールの導入から熱設計、解析業務の効率化まで支援~
-
多拠点で同時進行デザインレビューを実現する
~Ansys Discoveryで設計検証が効率化~
-
リアルタイム解析で変わる商談提案の革新
~Ansys Discoveryで商談中に即座に検証結果を表示~
-
バイオ医薬のスケールアップに貢献する
~Ansys Fluentによる攪拌槽解析~
-
剥離・接合強度評価ソリューション ~Ansys Workbench Mechanicalで実施できる剥離解析~
-
レーザー集光の高温レンズ歪みを克服するAnsys連携ソリューション
-
周波数応答解析×自動抽出で干渉チェックを高速化
-
直観的な操作で無線/デジタルフィルタの設計・最適化を支援する〜Ansys Nuhertz FilterSolutions〜