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時刻歴応答解析(じこくれきおうとうかいせき)
英訳:transient analysis
時刻歴応答解析とは、非定常状態(時間の経過により状態が変化すること)を仮定した解析です。過渡解析や非定常解析とも呼ばれます。
物体が衝突したり、振動している物体が徐々に減衰したりするような構造解析などが該当します。
非定常解析と意味合いは同じですが、非定常解析は伝熱や流体の分野で、時刻歴応答解析は構造の分野で使われることが多いようです。
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