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実験計画法(じっけんけいかくほう)
英訳:design of experiments / 略してDOE(ディーオーイー)と呼ばれることが多い
実験計画法とは、設計空間全体の特徴をなるべく少ない計算回数で調べるための手法です。
最適化解析の前段階として、各設計変数の影響度を確認したり、応答曲面を作成するために利用されることが多いです。
実験計画法には様々な種類があります。
下図は代表的な実験計画法の1つである中心複合計画で、3つの設計変数があるときの標本セットを示した図です。中心点と軸点、および立方体の頂点で合計15個の標本セットを取ります。

Ansysにおける取扱い
- Ansysでは、中心複合計画 (CCD) 、最適空間充填計画 (OSF) 、Box-Behnken 計画などの実験計画法を搭載しています。
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